【spiderweb】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
7月最後の日曜日となった29日は、土岐市にあるアウトレットモールに行ってきた。
お目当ては勿論、国内に3店舗しかない直営店の内の1つ、『ニコン土岐プレミアムアウトレット店』。
発売から4ヶ月あまり、ようやく『Nikon D4』、『Nikon D800』の両実機に触れることが出来た。
今更インプレっても仕方が無いし、
第一、『D60/D90』しか使ったことが無い自分には「…すげーなコレ×2」以外語るべき言葉も無いのだが、
実際に手にするとニマニマすること請け合いの両機であった。
“機械”としてのつくりも“電子機器”としての洗練度もケタ違いですな、アレ×2。
『D4』のファインダーの見易さ、AFの滑らかさ、シャッター音の素晴らしさ。
『D800』の適度な塊感、グリップの心地良さ、シャッター音のスバラシサ。
ニコンに入る前に寄った『31アイスクリーム@フードコート』で、
頼みたかった“7月のフレーバー商品”が既に終了していた悔しさを払拭するほどの至極タイムであった。
さて。
ここに来て、現在60万円前後の『D4』、30万円前後の『D800』に次ぐ第3のFX機、
かねてから噂があった『Nikon D600』の発売が現実のものとなりそうだ。
ソースはいつもの如く『デジカメinfo』さまのこの記事
発表されるとしたら9月にドイツで行われるフォトキナ(世界最大の映像機器見本市)だろうか。
FXフォーマット(35mmフィルムサイズの撮像フォーマット)のエントリーモデルとして20万円前後で発売されれば、
DXフォーマット(APS-Cサイズの撮像フォーマット)からの移行組が続出するかもしれない。
そうなるとライバルのキヤノンだって黙ってはいまい:一気にFX市場が賑わいそうである。
『FX=プロ機』の図式を覆し、
ハイアマチュア層をターゲットにした売込みで大成功をおさめたのは『Canon 5Dシリーズ』。
今回の『Nikon D600』の発売は、その成功以上の可能性を秘めているような気がする。
そしてそして。
『Nikon D300s』の後継機(D400?D9000?)の発表も近そうである。
おそらく『FXエントリーのD600』と『DXフラッグシップのD400(仮称)』は同じような価格帯になるはずだ。
世間の皆さんが「どっちのニコンにしようかしらん♪」とかで賑わっているその時、
値崩れ中の『D7000』を買ってニマニマするのが目下の夢だ。