【疾走幼児とガラスに映ったカボチャ】
Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G
「妻もハッ!とし」。
わりと“鳩が豆鉄砲系の顔”をしているmy妻ではあるのだが、意外なほど物事に動じない。
別に“my妻の心臓が毛深いこと”を広く世間にアピールしたいわけではなく、
「つまもはつ!とし」は、「はつまつもとし!~初松本市!」のアナグラムだ。
連休初日の昨日は、お隣長野県にある松本市へ日帰り旅行った。人生初の松本市。
お目当ては色黒痩せ形の松本嬢、もとい松本城。ではなく『松本市美術館』。
7月14日(土)開催の『草間彌生~永遠の永遠の永遠』を見に行った。会期は11月4日(日)まで。
当初は小淵沢(山梨県)あたりのホテルで一泊して帰る予定だったのだが、
心臓が毛深い人が毛深さにまかせて前日までホテルの予約を放置していたところ、どこも満室になってしまった。
…ホテルより先に美容室(=心臓ヘアーのカット)の予約を入れた方が良いのではないか。
シトロエンの長距離ドライブを兼ねた往復800kmの小旅行は、(=初長距離ドライブ)
途中、まさかの同じ色・型のシトロエンに遭遇/縦走して数十km走るという楽しいハプニングや、(=初仲間発見)
事故渋滞に遭遇、咄嗟の判断で高速を降り、下道で長野名物の蕎麦を食べたものの、(=初信州蕎麦)
その店は全国チェーンの大型店で信州蕎麦でもなんでも無く、(=初ニセ信州蕎麦)
だからと言って夜、もう一度“本物の蕎麦を食べる”気にもならず『一風堂』のラーメンを食べて帰ってたという、(=初一風堂)
“初ものづくし”の旅となった。
この夜、疾走幼児が“カボチャに襲われる夢=初悪夢”をみてはいまいかと心配になった。
※『あいちトリエンナーレ2010』草間作品のフォトチャンネルはこちら