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金魚日和

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【胸焼け2】アリス

2011年04月27日 | 料理・食べ物

つづき

壁面にある巨大なマーク~“ハート”を組み合わせて“スペード”に見たたている~を指差し、
「ほらっ!あそこに見える“クローバー”マークの店!」などとmy妻が言う。

「大人にも見えるしゃかりきコロンブス出せやっ!」などと理不尽な攻撃を受ける“現役光GENJIファン”のようにはなりたくないので、
ここもやはりそーっとしておく。


入り口のドアノブからしてドーナツ型、ファンシー大爆発なこの店は、
正確には『ディズニーランド』では無く『不思議の国のアリス』をデザインイメージにしているようで、
店内のいたるところに“トランプ”や“カギ”、“ウサギ”、“谷村新二”をモチーフにした装飾が施されている。

壁面や照明器具もアリス。イートインコーナーのテーブルや小物もアリス。何処も彼処もアリス。
店内にかかるBGMが『チャンピオン』で無いことが不自然なほどのアリス空間である。    つづく。


【胸焼け1】ディズニーランド

2011年04月26日 | 料理・食べ物

ウチの女子ズは『東京ディズニーランド』に行ったことが無い。
今時“ケータイを持っていない人”、“驚きを「がび~ん」で表現する人”、“現役光GENJIファン”と並び珍しい人種だと思われる。

「フロリダのディズニーなら行ったことありますのよおほほ」と言うカワシや、
「浅井さん(元ブランキー・ジェット・シティ)を誘ったけど断られたから、、(歌詞参照)」等のわかりニクいボケも無い。

my娘などは定期的に「行きてぇーっ!ミッキー見てぇー!」などと素行不良になるのだが、
映画『ナインハーフ』を見せるにはまだはやいお年頃であるばかりか、
「その“ミッキー”じゃねーっ!」と、理不尽な怒りを爆発させるきっかけを与えてしまうだけなので、
出来るだけ“ミッキー”を遠ざけるようにしている。


先週中頃、
自宅近くに『天使のチョコリング』という、中年男が注文するコトなど全く配慮していない商品名で有名なパン屋がオープンした。

さっそく友人マダムズと出かけたmy妻は
「ディズニーランドのような店内だった/可愛いから皆で行こう」などと言う。
「壊れそうなモノばっか集めてんじゃねーよっ!」などと理不尽な攻撃を受ける“現役光GENJIファン”のようにはなりたくないので、
「アンタ、ディズニー行ったこと無いやん」等のツッコミはしない。
我が家は理不尽で溢れているのだ。


そんなわけで、
先週の日曜日、my娘の習い事が終わるのを待って偽シンデレラ城へと出かけた結果、今も胸焼けがオサマラナイ。  つづく。


初夏とおにぎり

2011年04月25日 | 生活

冬真っ只中の新潟に、素足+サンダル履きで旅行に行く友人の口癖は「めんどくせぇ」である。
立派な体系(=デヴ)の上には、強面フェイスと剃りあげた頭がのっており、
その言動と見た目から“ちょっと小柄なハート様”な風情であることこの上無い。

ホットコーヒーには「熱いモノを飲むのがめんどくせぇ」と氷を入れ、
近所の集まりには「着替えるのがめんどくせぇ」とパジャマのまま出席する。
「めんどくせぇ」ことが原因なのか、子沢山家族の父親でもある。


そんな彼でさすら「めんどくせぇ」と言わずに投票に行った統一地方選挙が昨日終わった。
岐阜市の投票率は、先週の県議会議員選挙が40.34%、昨日投開票が行われた市議会議員選挙が44.9%、だと。

確かに争点となるものがナニモナイに等しい選挙ではあったのだが、あんまりと言えばあんまりな数字だ。
ひょっとしたらハート様の体脂肪率よりも低いんじゃないのか?、とすら思う。


“極端に暑がりな男”でもある彼は、投票所に半袖/短パンの格好で現れた。
無意識に、「ぼぼぉくわ ぉおおにぎりが好きなんだな」と口ずさんでしまう後姿に見とれながら、夏の到来を待つ。


賢者、かく語りき

2011年04月24日 | 音楽

寿司屋にて。
隣りの席に座った同世代と思しき男性二人組の会話が聞こえて来る。
音楽を肴にビールを飲んでいるようで、『ツェッペリン』『ボンゾ』『ノッポさん』などの単語が飛び交っていた。

好みのネタを一通り注文し終え二巡目のトリ貝を注文した矢先のことである、
「ぇーっと、、なんつー名前だっけ、アノ巨乳の女」などと言う声が聞こえてきた。

「小池えー子」「ほしのあき」「サマンサ・フォックス」などの声が挙がるも、なかなか思い出せない/正解が出ないご様子。
握り終えたトリ貝が届く頃になってようやく、
「ぁ”-っ!オノ・ヨーコだ!」と思い出した賢者の顔は、セルジオ越後氏似。


オノ・ヨーコさんの特徴が「ジョンの嫁」や「現代美術作家」、「金持ちの娘」といったコトでは無く、
ただの「巨乳の女」としか認識していないセルジオ氏のオノ・ヨーコ観にいたく感動しながら、イカのゲソなどを注文した。


帰宅した後、吉幾三氏のラップが炸裂する『移民の歌/レッド・ツェッペリン』を聴き、感動がさらに深まったことは言うまでも無い。

IKUZO×Led Zeppelin『移民の歌』
http://www.youtube.com/watch?v=-EClz-AatGc&feature=related


花、かく語りき

2011年04月23日 | 植物・花

メシベの周りを沢山のオシベが取り囲んでいる状態とは、
叶恭子さんの周りを沢山のメンズが取り囲んでいる状態に他ならない。
そうよねぇ?美香さん。

やはりメシベたるもの、セクシーであって欲しい。
仮にメシベが谷亮子さんだとすると、
「お願いしますっ」の掛け声とともにはじまるコトは、『乱取り(自由に技を掛け合う稽古)』以外には考えたくないられないから。


で、『セクシー』を体現する人物を想像したところ、思い浮かんだのは次のお三方であった:
 ・恭子兄さん
 ・ノリカ藤原さん
 ・五月みどりさん

コノコトは様々な問題を孕んでいるとは思うのだが、
「じゃー“由美かおるさん”はどーすんだ?」等を問題提起したいわけでは無い。