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金魚日和

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郵便物ミステリー

2012年09月18日 | 生活

Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
  

事務所に郵便物を配達に来てくれたお兄さんが言う。
「お宅宛の郵便物、ここから北東にある違う地域の番地になってますよ。」
  

どうやら自分が連絡した相手から来る郵便物のみ、番地の数字が違っているようなのだ。
突然の事務所移転に伴い、社内の伝達事項がおざなりになっていたらしく、
誰がどの段階で間違えたのか定かではないのだが、自分が正しいと伝えられた住所は間違った番地だった。
…どーりで宅急便が届かなかったり、電話で「場所を教えて下さい」等の問い合わせが多かったわけだ。

丁重に謝り、世間話しモードに持ち込むと、
「そうそう、転居届けも出ていないようなのでソノ手続きもした方が良いですよ。」とのこと。
訳あって事務機能が崩壊寸前のmy事務所、しかたなく自分で転居届けの手続きにでかけた。

必要な書類に必要事項~新旧住所/提出者名/好きなフラメンコダンサー/ロシアへの亡命希望の有無~等を記入し、
はいコレでもう大丈夫♪と思ったのが先週の中頃。
手続きした翌日、朝ポストを確認するとさっそく郵便物が届いていた。
なぜか少し嬉しくなり、タンゴのステップを刻みながら郵便物の確認をしてみたところ

…全部以前世話になった『親会社宛の書類』じゃないかっ。
  

前の事務所は『親会社A』の社屋内に間借りしていた。
郵便局へは「その住所から『my事務所B』は転居しました。」旨の書類を書いて提出したのだが、
どうやら『親会社A』も転居したものと勘違いしているようなのだ。

確かにパッと見は勘違いしそうな両社の名前ではある。
仮に親会社Aを『カルメン舞踏場』だとすれば、
my事務所Bは『テルミン研究所』、位の違いだ。
が、ボリュームが似ているとは言え明らかに違う社名だし、意味考えたら間違えんだろぉと思うのだが。。。


そんなことが2回ほど続いた土曜日、
このまま間違えられ続けてはかなわん!と思い、郵便局に電話した。

ら、留守番電話に切り替わり、誰も出ない。
…土曜日って、休みなのか?

仕方なく諦め、昼食を食べに出かけた。
ついでに『カルメン舞踏場』まで郵便物を届けて戻ると、違う郵便物が届いていた。

仕事してるやんけー!
なんで電話に出んのじゃー!
しかも『カルメン舞踏場宛の郵便物』やんけーっ!

急いで電話をかけたのだが、やはり誰も出ない。
怒りの形相でホアキン・コルテスになりかけたものの、なんとか自分を取り戻し、通常業務を遂行した。

夕方、買い物に行くついでに再び『カルメン舞踏場』まで郵便物を届けた。
その帰り、郵便局に寄ってみたのだが、営業時間外だったのかそれとも休日だったのか、
とにかく窓口は閉まっていた。
  

先ほど買った結構な荷物を持ち、ヨロヨロと事務所に戻るとまた別の郵便物:『カルメン舞踏場宛』が届いていた。

なめとんのかーっ!