Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G
『休日はじっとしていられない病』におかされているmy嫁娘ズ。
週末の度に買い物や暴飲暴食に出かけては、体重の増加と財布の軽量化に励んでいる。
先週は『お部屋の芳香剤』みたいな名前の空港へ遊びに行ったばかりだと言うのに、
昨日は高山市へと小旅行った。
この日誕生日だったmy娘が“『ル・ミディ』にランチを食べに行きたい”と言った事が表立った理由とされているのだが、
実際は“『トラン・ブルー』にパンを買いに行きたかったmy妻”が水面下で高山行きをそそのかしていた事は言うまでもない。
午前9時頃に家を出て、『寄り道』というなの散財活動およびガソリン消費活動をしながら12時過ぎにル・ミディ着。
満席だった為予約(席の用意が出来たら携帯に連絡をくれます)をし、20分ほど散策った後、店に案内された。
前回はランチのコースを頼んだのだが、今回は全員『ハンバーグ』。
「またしてもハンバーグか」という声が聞こえてきそうなのだが、今回は確固たる理由がある。
前回訪れた時、横の席で食べていた人のハンバーグがあまりにも美味しそうだった為、
次はハンバーグると家族間会議で決まっていたのだ。
オーダーから待つ事しばし。
同時に頼んだオードブルと一緒に運ばれてきたハンバーグが画像の品である。
地元産の野菜をふんだんにつかったソレは、
積み木遊びをおぼえたばかりの子供が奇跡的に完成させた『奈良の大仏』のような“こんもり”っぷりである。
あまりのありがたさに、つけ合わせのバゲットが鹿せんべいに見えた。
酸味が効いたソースとの組み合わせは
お子様舌の自分にはチト洗練されたお味過ぎたのだが、十分に美味しかった。
…でも普通にデミグラスソースで食べたk(略)
事件はいつも突然だ。
18時過ぎ、高速道路を帰路っている途中、渋滞情報とともに『事故渋滞』の案内が電光掲示板に。
とりあえず渋滞に巻き込まれてトイレにいけなくなるとかなわん、ということで、
急遽『ひるがのSA』に寄った。
そこで事故渋滞は『両方向完全通行止め』に大昇格していることが判明した。
復旧までは2~3時間かかるとの見込み。
18日追記:
my父の友人に、同時刻/同じようなところを走っていた人がいたことが判明。
その方は、事故当時(19時頃)の帰宅予定時間が21時だったらしいのですが、
実際に家に着いたのは翌朝の2時を過ぎていたそうです。 なんとまぁ、、、。
このあたりからmy娘のクチから『ドキュメンタリーだね~』という言葉が出るようになった。
不幸中の幸いで、『ひるがのSA』には『ETC出口』というものがあり、
そこから一般道に出られることがわかった:急いで脱出。
曲がりくねった山道を下っている最中、勢いを増す『ドキュメンタリーだね~』発言。
再三繰り返されるその意味不明な言葉に耐えられなくなった保護者二人は、
急遽路肩に車を止め、『緊急保護者会議』を開いた。
その結果、「どうやら『アドベンチャー』と勘違いしているのではないか」という結論に達した。
その上で、「面白いので間違いは正さないでおこう」という見解で一致した。
12歳の誕生日は、『忘れられないドキュメンタリーの日』として彼女の胸に刻まれることとなった。
結論:トラン・ブルーのパンは想像以上に普通のお味でびっくりした