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オバマ氏、スーチーさん解放要求 米ASEANサミット

2009年11月16日 | 川柳

オバマ氏、スーチーさん解放要求 米ASEANサミット(1/2ページ)

2009年11月16日0時33分

 【シンガポール=塚本和人、村山祐介】シンガポールで15日に開かれた米国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国による初の首脳会議は、オバマ政権によるアジア太平洋地域への関与強化を演出する格好の場となった。ミャンマー(ビルマ)問題をめぐっては、オバマ大統領が民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの解放を軍政に求めつつ、ASEAN諸国と協力しながら解決の糸口を探る姿勢を見せた。

 「我々は、東京で提案したミャンマーについての政策を明言した」。終了後、オバマ大統領は会議場から出てくると、ASEAN議長国タイのアピシット首相と並んで記者団の取材に応じ、ミャンマーから出席した軍事政権のテイン・セイン首相にスー・チーさんの解放を訴えたことを明らかにした。

 米政府筋によると、オバマ大統領はテイン・セイン首相らASEAN首脳らに対し、14日の東京での演説と同じ表現でスー・チーさんを含めたすべての政治犯の無条件解放を求め、「民主化に意義のある進展」があるまで制裁を続けることを強調した。

 ASEAN筋によると、テイン・セイン首相はこの発言には何も返答せず、米国の関与政策を歓迎するにとどまった。

 複数の協議筋によると、この日、両首脳が個別に接触する場面はなかった。

 会議終了後に発表された共同声明には、ミャンマー問題について1項目が設けられたが、スー・チーさんへの言及は盛り込まれず、従来の範囲内にとどまった。

 ただ、ASEAN筋によると、スー・チーさんの名前を明記して解放を求めた今年7月のASEAN外相会議の共同声明には言及し、これに「留意する」と記された。名指しは避けながら、米側とASEAN側の双方が、それぞれのミャンマー

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