不審者がいやがる防犯カメラ

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密漁増加で監視カメラ増設検討

2010年11月23日 | 事件から学ぶ

 

山陰中央新報 「シジミ密漁増で監視カメラ増設を検討」

 

以下、全文です。

 

道湖で10月に発生したシジミの密漁事件を受け、宍道湖漁業協同組合
(松江市袖師町)は、監視カメラ増設や灯火の設置など、新たな自衛策の検討に
入った。密漁に伴う罰則が重くなった昨年以降、摘発件数は1件だけだが、
漁協に寄せられる密漁情報は今夏ごろから増加。危機感を募らせる漁協側は
「対策を打って密漁者を排除していく」と強い姿勢で臨む構えだ。

 

 同漁協によると、密漁が増え始めた2002年から10年までの密漁による
被害額は4・3トンで、キロ750円換算で約320万円に上る。摘発が最も
多かった05年には27人(21件)が逮捕された。

 

 宍道湖のシジミは、ブランド力が高いため都会地の市場から引き合いが多い。
このため、密漁の的になりやすく、取引後の収益の一部は暴力団の資金源に
なっている、と関係者は言う。

 

 同漁協は07年に監視カメラを設置。県も09年3月に規則の一部を変更し、
密漁の罰則を強化した改正漁業法を適用できるようにした。一連の対策で密漁
件数は激減。09年には逮捕者ゼロになった。

 

 ところが、この10月に斐伊川河口周辺で密漁者が出没。
92キロを採ったとして逮捕された。

 

 また、7月ごろから再び密漁者が宍道湖に出没しているとの情報が寄せられる
ようになり、新たな自衛策強化に迫られた。

 

 現在、漁協側が検討しているのは、密漁が多い一帯の監視強化。監視カメラを
増設する一方、西岸の出雲空港周辺など民家や人通りが少なく、暗い場所を
対象に灯火の設置を急ぐ。宍道湖漁協の高橋正治参事は「密漁者が嫌う対策を
取りたい」とする。

 

今後、組合員の協力や自治体の補助を基に設置費用を工面。めどがつき次第、

早急に備えたいとする。

 

同漁協は「組合員によるパトロールや、密漁シジミが市場に流通しないような

対策にも継続的に取り組む」と話す。 

 

 

 

Googleニュースで「密漁」でニュース検索をしてみると、ものすごく出てきます。

日本全国で密漁はかなり多いようです。なまこ、あわび、うに などの高額な
魚介類が密漁されています。

地元の漁師さんが稚貝から育てたり、鮭の稚魚を放流して手塩にかけて育てたのに
悲しいです。
 

 

 

栃木県足利市・富田地区の鮭の密漁について伝えているページ

「今年も旗川に鮭が溯上しました」 

 

 

 

密漁の防犯目的のカメラシステムを専門に販売している企業があるんですね。 !?

海洋総合開発株式会社

 

 

 



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