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仲良しデジパソ

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・ みちのく桜めぐり~(2)

2010年05月06日 | じろう

山形県酒田市の日和山公園の
桜満開のやすらぎの塔に別れを告げ、最上川沿いに上る

目指すは 最上川芭蕉ライン船下り~
山形県最上郡戸沢村




最上川沿いに小雨降る山間の曲がりくねった道を
1時間ほど行くと、戸澤藩船番所 船下り乗船所に着いた




いかめしい建物ですが嘗ての面影を再現しているのでしょう~
店の中は飲み物、食べ物や土産物売り場でした
乗船時刻表があって、乗船切符を買ってみやげ物店の中で
遊んでいると『横浜からお越しのじろうさん~乗船準備が出来ました~』と
館内放送で呼び出してくれる
小雨降る中を予約しておいた弁当貰って小走りに船に乗る





日本三大急流と言うから、天竜下りや熊本人吉の球磨川下りを
思い出してさぞかし変化のあるステキな風景だろうと期待した・・・

冷たい雨のため窓を締め切った船に乗り込んだが、見えるのは霞んだ
山と川幅の広く薄濁った水量の多い川だけである
1時間ほどの船下りだそうだが、こんな風景の中を船が流されるように
進む、乗り込んだ年配の船頭さんが語り始めた

山と川しか無い船下りに良~く来てくれた~これもすべて芭蕉さまの
お陰だと言う、この川船は古くは米沢盆地辺りまで通じ、最上川流域の
米や産物を京都大阪へ運んだ、紅花は京都西陣や友禅の染料となったという
帰りの船は反物や陶器、塩など運び上げた、その影響で上方の言葉や食習慣・
文化が伝わり、今も最上川流域に残っているそうだ




お客様が退屈しないようにと船頭の話は続く
「わたしゃ~なまっているからよ~わかんなかったらきいてくれな~」
最近では外国のお客さんも多く、日本語だけでは通じないので英語や
韓国語などいくつか勉強していて、なまった言葉でしゃべって笑わせた
又歌でもやろうかと、山形音頭、最上川舟歌や真室川音頭など美声で
披露し退屈な客達も手拍子で賑わった

ちょうど中間点に休憩所と称して下船場所があり、お店もあって
鮎の塩焼きや缶ビール、湯気の出ているおでんなども売られていた
じろうも降りては見たが寒くてネ・・・桜の木もあるが蕾の気配も無い、
パンフレットには桜や新緑、紅葉などのすばらしい風景も出ていてステキな
船下りと思ったが時期とお天気が悪かったからであろう
淋しい暗い写真ばかりになってしまって至極残念である

パンフレットに踊らされてこの時期に来たのがまづかった~
寒いばかりの全く良いとこ無しの最上川船下りであった

横手城址公園に向かうべく更に山間を北上し、いよいよ秋田県に入る
秋田県横手市城山町 横手公園




相変わらずの小雨模様の中を傘を差して見学する
桜まつりの最中であるが桜はまだ蕾のままである
気温が低く例年に比して遅れているようである





横手城跡は現在横手公園となり、市民の憩いの場となっている
二の丸跡に三層の天守閣様式の展望台が出来ていて
秋田富士や鳥海山のすばらしい眺望を楽しめるそうである
しかし今日は眼下の市街地さえも霞んで見える~
とても残念であった




公園の下の池の周りには沢山の枝垂れ桜が植えられていて、
満開の頃はさぞかし楽しい良い観光地になるであろう
絵を描くじとうとしてはとても印象的な池であった

次の角館へ行く前に、田沢湖東側の刺巻湿原へ寄り道し
水芭蕉の群生を見ていくことになった

途中 流形の秋田新幹線に出会えた

秋田県仙北市田沢湖刺巻 刺巻湿原 水芭蕉群生地




JR田沢湖子線刺巻駅より徒歩15分の山中にある



樹が林立する湿原一面に水芭蕉がある
湿原の中に木道があり自由に見物できる




尾瀬のような開放感は無かったが
一面の水芭蕉を楽しんだ

雨もあがって空が明るくなって来た
来た道を少し南下して待望の角館へ
向かうことになった

次回へ続く

(4月29日 じろう)








・ みちのく桜めぐり~(1)

2010年05月05日 | じろう

東北の桜名所の桜を見てみたいと思い立ち~
めぐり巡ってここ北上展勝地までやってきた
雨の朝 横浜を出てから今日で4日目である

岩手県北上市  北上展勝地




みちのく三大桜名所の一つで、さくらまつりの真っ最中である
ゴールデンウイークとあって沢山の人出だ
桜並木の下は見物客で埋まっている




北上川の河川敷より土手の桜並木を眺める
青空の下に延々と続く桜並木はやはりすばらしい~
今日の午後になって青空が顔を出してくれた

思い返せば、初日の朝 雨に降られて以来ずーっと
曇や雨の中で桜見物をしてきたように思う

そうだ~初日は米沢から始まったんだ~

山形県米沢市 米沢城址公園~(松が岬公園)




桜は既に満開であったが、曇天のせいか人出も少なく
賑わいを欠いていた
途中から雨が降り出し急いで引き上げた




お堀の周りには立派な桜が沢山あって、
お天気ならばステキだったであろう
公園中央に上杉神社があり、上杉の城下町である

米沢市より山形市へ入る
国指定史跡 山形城址 霞城公園




山形市随一の桜名所で、1500本の桜を誇る
着いた時には既にポツリポツリと降り出していた
大きな門をくぐると中はとても広い公園になっていて
紅しだれが満開であった




お堀の周りは満開の桜で囲まれていて
時間が許せば雨の中でも、ひと回りしてみたかったが
雨と寒さで桜見物の気分でなかった
とても惜しかった

山形を後にして鶴岡市へ向かう、道中の山中は残雪で白い
出羽三山を右手に見ながら鶴岡市へ
暗くなる頃鶴岡についたが、鶴岡公園は真っ暗・・・
まつりの期間の筈なのにライトアップされてなく
止む無く桜見物を諦める

山形県酒田市に泊まる

2日目の最初は日和山公園である
山形県酒田市南新町 酒田日和山桜まつり~




最上川の河口に近い小高い丘の上に日和山公園がある
早朝は青空であった。
展望台より最上川の河口方面を望む




園内には日本最古級の木造六角灯台や方解石、
公園中央の修景池には往時活躍した千石船があり
港町の風情を醸し出している

鳥海山が見える場所があると案内してもらったが
笠雲のかかった鳥海山を微かに見ることが出来た

次は最上川の船下りや角館へ進むが、次回のブログに回す
ことにしよう。また沢山の写真を撮ったが紹介し切れない
のが残念である

(4月28日~29日 じろう)









・ れんげと遊ぶ~

2010年04月26日 | じろう
こいのぼり大会を目前にして
れんげ畑も色づいてきた




青空の下で元気いっぱいに咲いている



近くで見ると
きれいな淡い透き通った薄紫色~

黄色い蝶があちらこちらと飛び回っている
やっと止まってくれた




子供の頃から慣れ親しんだれんげ~
こんなに綺麗だったんだ~
れんげ畑で寝転んで遊んだ思い出が
よみがえってきた




雑草の間から元気いっぱいに輝いている
れんげを見つけた~
ステキな笑顔を誰にも見てもらえず終わってしまった
かも知れないのに
今日やっとめぐり会えた・・・




こちらでも光り輝いていた~綺麗な羽を思う存分に広げ
蝶のように舞っているかのように~




今日のれんげはどのお花も
降り注ぐ太陽を目いっぱい浴びて
春の一日を楽しんでいるようであった

れんげを見つめていたら
いつの間にか時間が
過ぎていた~

(4月25日 じろう)







・ 横浜公園 チューリップまつり

2010年04月19日 | じろう
16日より3日間 恒例のチューリップまつり
お天気が回復し見に行く




まぶしい程の日差しを受けて
輝いている




毎年の事ながら、16万本のチューリップが
広い公園いっぱいに満開である




綺麗な満開のチューリップを前にして
どう撮ったものかと思案ばかり~





ひとつひとつ見事なお花~
鮮やかな彩りには感心する

花と緑の園芸館もあって
蘭やえびね、つつじなど
楽しく観賞できた

(4月17日 じろう)