・ 大船FC お花達~ 2010年05月11日 | じろう 連休中の今日、大船フラワーセンターへ出掛ける 沢山の人出で賑わっていた 淡いピンクの藤の花 藤の木陰でお弁当の方もいる ネモフィラ 遠目にも目立っていたたまりゅう バラ園ではこの一輪だけが咲いていた つつじ山ではもう過ぎていた 他にも多くの花達にめぐり会えた クレマチス展では鮮やか色のクレマチスが 沢山展示されていた 長閑な連休の大船FCでした (5月4日 じろう)
・ みちのく桜めぐり~(6)北上展勝地 2010年05月11日 | じろう この北上展勝地の北上川の河川敷より桜並木を撮りつつ、 4日前に横浜を出発してからの行った先々の様子など 思い巡らしていた お天気の芳しくない日や寒い雨降りの日もあった 今日はこの北上展勝地へ着く頃から青空が顔を出してくれた やっと青空バックに桜の風景が撮れた 桜並木に沢山の人が群がっている、今桜まつり期間の真っ最中で 今日は「おいらん道中」のイベントらしい カメラを高く差し上げて撮ってみた この北上展勝地はみちのく三大桜名所の一つである。 東北新幹線で2.5時間、又東北本線盛岡駅より1時間で北上駅に。 駅と北上川を挟んで対面に位置する。駅近くの湖畔より展勝地まで 北上川渡し舟が出ていて、とても優雅である 北上川と聞けば、直ぐに「北上夜曲」が思い出されるほど有名。 観光馬車の発着所の傍に記念撮影場所があった 平成22年5月1日 今朝 青森埠頭の「青い海公園」で日の出を見た後、 ねぶたまつりが行われる広い通りを通り、青森県庁傍の 「青い森公園」まで早朝散歩して来た また盛岡では大きな石を割って桜の木が成長した「石割桜」 という立派な桜も見てきた、嘘のような本当の話である 近くで見て、確かに岩の割れ目から木が出ていた 今回の気ままな一人旅もこれで終わりとなる 東北地方縦断、山形県 秋田県 青森県と岩手県を めぐり歩いた 知らない土地を見て回れたし、また一人になって 静かに考える時間もあった 人生の貴重な1ページになる一人旅だった (5月1日 じろう)
・ みちのく桜めぐり~(5)ロマンチックなきみまち阪 2010年05月10日 | じろう この地が何故ロマンチック街道と呼ばれるのだろうか? 前回のブログでは「きみまち阪」については簡単な内容で 終わったが、とてもロマンチックな「きみまち阪」の印象が強くて 再度書いて置こうと思い立った 【 秋田県立自然公園 きみまち阪 】 秋田県能代市二ツ井町 奥羽本線二ツ井駅より車で5分 能代市と大館市のほぼ中間に位置する山間部である 川の対面に七座山が鎮座する為に、奇妙に米代川が凹状に 曲がりくねっている。その米代川沿いの急な階段を上った 崖上に桜の名所と言われる公園がある 訪れた時は桜まつりの期間中であったが、桜は蕾のままで どんより曇ったお天気で、今にも降る出しそうであった 公園よりの米代川上流方面の眺めです 米代川は能代市に河口を持ち日本海へ出る 米代川が真下に見える位置に 明治天皇后が明治天皇に宛てた和歌が紹介されている 皇后のお気持ちは “大宮のうちにありてもあつき日を いかなる山か君はこゆらむ” という和歌にしたためられており、これは旅の途中の天皇へ寄せた、 「恋文」そのものでした~ と説明に聞いた 『1881年(明治14年)の明治天皇の東北巡幸のため、前年の1880年(明治13年)に山の先端を切り通して緩やかな坂道が作られた。翌年には藤琴川に橋が架けられ、明治天皇が渡り初めをした。巡幸の際に皇后は「大宮の うちにありても あつき日を いかなる山か 君はこゆらむ」という歌をしたためた手紙を出し、ここで天皇の到着を待ったと言い伝えられている。翌1882年(明治15年)、宮内省を通じて正式に「徯后阪(きみまちざか)」と明治天皇より命名された。』 との名前の経緯を知った この碑の近くの全国恋文コンテストが紹介されていた 地名にちなんで町興しの為に行われたようである。 大賞受賞作品の恋文が貼り出されていた 読むに連れて、往時の様子がこの恋文に延々と綴られていて、 とても感動し胸が熱くなるのを覚えた~ 読み易くするために分割拡大した右半分 左半分 作者の紹介 この恋文に綴られたような方は日本全国に 多く居たのではないでしょうか ついこの間のように思われるが、実は大変長い 年月が経っているんだ~ 桜は蕾で見るべくも無かったが、この短い恋文が実は長い 人生の大半を物語っているとても重い恋文であると知った 公園に入って直ぐのところに れっきとしたポストが設置されている このポストに投函された恋文はよく叶えられると 書いていた 若い二人がこのポストの前で 記念写真を撮っていた 弘前公園への途中に立ち寄ったのであるが、 とても印象に残る公園であった (4月30日 じろう)
・ みちのく桜めぐり~(4)秋田~弘前公園 2010年05月09日 | じろう 午後 弘前公園に着いた頃には空も明るくなって来て 桜も3分咲き位咲いていると聞いてほっとした 昨日の角館は蕾のままだったので、 今日は少しは咲いていてくれればと願っていた 【 青森県弘前市 みちのく三大桜名所 弘前公園 】 お堀の桜も咲いていて一先ず安心~と思っていたら 入場して間もなく空が曇り、急に雨が降り出した~ 急いで傘を出す、観光客は右往左往~ また急に明るくなり青空も少し見え始めた~ 入場券には、「弘前城天守閣 津軽9代藩主 寧親(やすちか)公が 10万石となった文化7年に隅櫓を改造して構築した」と 書いてあった 今日は降ったり止んだりのお天気のようだ 小雨降る広い公園を傘を片手に、マップ頼りに撮り歩いた ここは天守閣裏手からの眺めである お堀をひと回りしてして、戻ってきたら雨も止んだ 赤い橋(下乗橋 げじょうばし)を入れての天守閣の 写真はお天気と観光客の多さに至極困難であった 本丸の広場の周りは桜も多く結構咲いていた、 青空バックに撮りたかったなぁ~ この広場には枝垂れ桜も多く楽しませてくれた 満開の弘前公園の桜を期待してきたが、お天気にも左右され 納得する写真には程遠かった 今朝 秋田市内での竿燈まつり通る大通りなど見たり 桜満開の千秋公園での早朝散歩を楽しんだ、 その後、能代市二ツ井町のきみまち阪では 凹状に曲がりくねった米代川に沿った崖上の 公園で、恋文ポストや恋文コンクールの作品 なども見てきた 大館の桂城公園でも桜は蕾のままで、更に雨にも降られ、 やっとやって来た弘前公園でも降られながらも 晴れ間も見えて、今日の桜めぐりは終わる 今晩の泊まりの青森に向かう (4月30日 じろう) ( 旅日記の積りで行った先々の様子などをまとめておこうと ここまで書いて来たが、やっと次回で終わりそうだ 今回は初めての処ばかりだったので、行った土地土地ではもっと 沢山の感動やその土地特有の温もりを感じたり又その地方文化・ 習慣なども知り、さくら以外の事も含めて書けば良かったかなと 今になって思う、特に能代市の「きみまち阪」を訪れた時には、 この名前の経緯や全国恋文コンクールの入賞作品の感動、地形や文化など 引きつけられる事も多くあったが、残念ながらそれらには至らなかった 読んでくださる方々には大変申し訳なく思います、 じろう )
・ みちのく桜めぐり~(3) 角館 2010年05月07日 | じろう 雨は止んだがスッキリしないお天気のまま角館に着いた 待望の角館~パンフレットや写真で見ていた風景に 出会えるのだろうか・・・ 桜の開花は進んでいるだろうか・・・ 東北三大桜名所 秋田県仙北市角館町 角館 【武家屋敷と美しいしだれ桜で有名な角館】 今日は開花が殆ど進んでいなくて咲き始めと言ったところか この伝承館前の枝垂れ桜だけが3分咲き程度 全体にはまだまだ~とても残念~ 元気を出して見て回ることにした ここ角館は東北の小京都と呼ばれる観光名所で 仙北平野の北に位置し、三方を山の囲まれ、西は桧木内川 南は玉川に沿った地形で、200年近い歴史を経た武家屋敷が 立ち並び黒板塀に枝垂れる桜は国の重要伝統的建造物群保存地の 指定を受け文化財として保護されている 樺細工伝承館前の枝垂桜の古木~まだ硬い蕾のまま 満開時はさぞかしすばらしいであろう 樹齢200年を越す古木の枝垂桜400本ある中で 150本余りが国天然記念物に指定されていると 説明書にあった こんなお天気にもかかわらず観光客の多いこと!! じろうの撮っている前を、賑やかに談笑しながら通りすぎる観光客 この重厚な黒塀の風景を写すのに相当待った 地図を片手にカメラを右手に、石黒家とか青柳家とか 立ち並ぶ武家屋敷を見て回ったが、とても広くて見て 回れないのと全体にまだ桜が開いていないのが残念でした 武家屋敷群の南に位置する桧木内川へ出ることにした 秋田県仙北市角館町小勝田中川原 桧木内川堤の桜並木 雨上がりの時折うっすらと晴れ間も見えるはっきりしないお天気 日本さくら名所100選に選ばれている この桜並木を歩く 一面真っ赤な印象的な横町橋 満開の折には桜のバックに さぞかしお似合いの事であろう 2kmに及ぶ400本余りの桜のトンネル 満開時には北国の春を満喫させてくれるでしょう 川幅が広く開放感に溢れる桧木内川の桜並木~ 河川敷も綺麗にされていて、一週間後の満開の 折には沢山の行楽客で賑わうことでしょう 青空に浮かぶ真っ白な桜並木を期待してやってきたが 今はまだ開き始めの蕾であった 角館を引き上げる頃でも、まだまだ多くの観光客が やって来るようであった 角館を後にして、今夜の泊まる秋田に向かう 気ままな一人旅なんだから~ 今夜はきりたんぽ鍋でいっぱいやるか~ (4月29日 じろう)