Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

CWワッチ(Watch)

2021年09月04日 | アマチュア無線

QCX+ CW QRPトランシーバーが完成し、現在関東総合通信局に変更申請(増設)中です。 

すでに申請から23日が経過していますが、未だに進展がなく、「審査中」となったままです。 

審査は一体いつまでかかるのでしょう?

暇なので、実際のCW QSOを聞くこと(ワッチwatchという)を始めて見たのです。 聞くだけなら免許は要らないですから。

色々な局が聞こえてくるのですが、次のようなことが疑問として湧きあがります;

・窓際ラドアンテナで聞こえてくる局ってのはどんな局なんだろう? 意外や意外、よく聞こえるんです!

↓窓際ラドアンテナです; 7MHz(波長40m)がたったこれだけで聞けるんです;



・聞こえるのは、お近くの局(近距離)だけ?
・聞こえるのは、送信出力の大きな局だけ?
・送信した場合、こちらの電波は届くのだろうか?
・QRP局からのCWは聞こえるのだろうか?

   (逆説:ワシのQRP CWは届くのだろうか?)

局免許が下りるまでは送信できないので、とりあえず聞こえる交信の分析を試みると、次のようでした。 もちろん、ワシのモールス聴き取り能力でも確実に聞き取れたものに限定された、という条件が付きます、ハイ。

下の表は、聞き取れたコールサインで、総務省のホームページを検索して、その局の 7010KHz帯に認可されている空中線出力(Watt数)を拾ったものです。 

アンテナ: 窓際に置いたスーパーラドアンテナで傍受
使用リグ: QCX+ 12V  ACアダプタ(スイッチング式)使用

ワッチリスト:(何日か分を含みます。随時更新)

↓は、Decoderが働くほど強く入管した局です; 

7003KHz周辺では、遠くの方で蚊の鳴くような音影がかすかに聞こえるのですが判読できないし、すぐに消えてしまうのです;

入管局をGoogle Map上にプロットしてみました。 マーカーは登録された空中線最大出力W数 で色分けしています。 日本を北、南に分けて表示しています。

北部:

南部:

全体:お隣韓国からも入管しています。

こんなことが分かりました:

・窓際に置いたスーパーラドアンテナは結構感度良く聞こえる!
 (驚き)
・FMと違ってHF(7MHz)は、遠い局でも入管する(驚き)
・ほぼ日本全国から入管する(驚き)
・相手の空中線出力が大きいほど強く入管する(あたりまえ)
・今のところスーパーラドではっきりと聞き取れるCWは50W以上
  (QRP局が聞き取れていない・・・がっかり)

QRP局(10Wで認可)が聞き取れていないのがちょっと気にかかります。 

疑念:

・QRP QSOが成り立つのはお相手のアンテナと空中線出力の
 おかげなのかな?
・アンテナをもっと高く掲げれば、QRPでもQSO可能なのかな?

今後は7003KHz(QRPの周波数)周辺をなんとかワッチしてみよう!

局免許早く審査して~!!

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