Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

U/Vデュアル八木 と U/VデュアルMoxon でQSOしてみた

2023年02月05日 | アマチュア無線
作ったばかりのU/Vデュアル 2エレ八木 と 同Moxonアンテナを使ってみた。 江戸川土手6mHから3mの釣竿の先に取り付けてQRV(設営)しました。 ↓はMoxonの状態です。 割とコンパクトでしょっ!?
八木にするには、横棒を外して縦棒を伸ばすだけで変身します。

↑後ろでマラソン大会をやってました。
こちら(↓)が U/Vデュアル2エレ八木の形状です。 

今日は気温は低めでしたが太陽がでておりポカポカ陽気でした。
10:30~11:30の1時間でQSOは4つでした。

2エレ八木でのQSO:
・あきる野市    145.020Mhz 55/54       当方5W 送信
・横須賀市13峠移動 433.040Mhz 55/53 お相手35W 当方5W送信
 最初1W送信でQSOしたが、ブツブツ音が入りノイズが多くて取れない、Sが振れない、とのことだったので5Wにアップしたのがこの結果。

2エレMoxonでのQSO:
・埼玉県ふじみ野市移動 145.040Mhz 55/51 お相手GP、20W 当方5W送信
・埼玉県飯能市移動   433.100Mhz 57/51 お相手GP、40W 当方1W送信

という結果でした。
この結果からは、どうのこうの言えませんが、まあまあ使える、と言ったところでしょう。 気分的な感覚ですが、Moxonの方がやや優勢といったところでしょうか。 

5W出すなら両者ともU/V両方で、まあまあ、使えると思います。

433Mhz帯ではモノバンド用AWX/RFが断トツのように思われますが、1つのアンテナで144Mhzも使いたいという要望を満たすには多少のゲインダウンは致し方ないのかもしれません。

VHF/UHF, 50MHzは、電波は直進する電磁波なので、パワーを上げようが、良いアンテナを作ろうが、電波の見通し距離の制約を受けます。 富士山の頂上のような高いところに行けば、見通し距離を延ばすことはできます。

これまでのワシの経験では、千葉県流山市(関東平野のへそ)を中心に関東平野外縁までは自作のアンテナと1W~5Wのハンディー機で、9mHで、届きます。 

その証拠に、今日の4つのQSOのお相手は、あきる野市、横須賀市、飯能市、富士見市、と関東平野外縁付近にあります。 これらが1WでRS=59で届けば言うことなしなんですがね~・・・そこはアンテナの性能ということになるのかな・・・ぶつぶつぶつ

さらに遠方のお相手と交信したい場合は、電離圏反射する電波、LF、MF、HFなど波長の長い電波を利用する、衛星通信、月面反射通信(EMF)、Voip(C4FM)、Eスポやダクトを利用する(季節性あり)、などの方法はあります。

(事後報告)
後になってわかる、ということが次第に多くなってきた年齢・・・このアンテナの構造に欠陥があることに気が付きました。

”ブツブツ音ノイズが入って聞き取れない”と言われたお相手のことが気になっていました。 原因は、かなりの確率で、これだと思います。

それは、伸縮ロッドのユニバーサルジョイント部です。 風が吹くと、ロッドアンテナが揺れることで、ジョイント部に負担がかかります。 そこが動いたり、擦れたりすることで、ノイズを出しているんだろう・・・と。
ロッドアンテナのユニバーサルジョイントは、小さく折りたためるので、たしかに携帯には便利だが、ジョイント部が緩むと、このような欠陥にもなるということを学びました。 

伸縮ロッドのユニバーサルジョイント部を分解し、丁寧に修理してガタツキを無くしました。 次回再テストです。
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