林道ぶらりオフ車で探索

福島県の林道をぶらり探索しています。この先を進むか?撤収か?ワクワク、ドキドキの世界を楽しんでいます。クマが怖いよー!

鞍掛山~前ノ内林道~黒石山

2014年05月16日 | 中通り
陽気に誘われ鞍掛黒石山方面へ・・・前ノ内林道分岐・・・スバルレオーネの廃車不法投棄発見・・・鞍掛方面へ進むが・・・道悪すぎのため・・・撤収・・・路傍のツツジが輝いていた・・・牧場から望む鉄塔と石削場・・・一旦県道に下り、迂回前ノ内林道終点へ・・・黒石山に向かい急勾配を登る・・・ローでしか登ることができないキツイ勾配だった・・・8合目ぐらいに眺望が開けているところがあった・・・遠く郡山市内が一望できた・・・さらに頂上を目指すが・・・石削場では重機を使って作業中の人たちがいた・・・遠くだが何人かがこっちを見ている・・・『誰か来たぞ、何者だ?』みたいな雰囲気・・・どうやら立ち入り禁止らしい・・・こんな場合は素直に撤収が一番・・・頂上を断念し戻ることにした・・・ふもとの牧場の緑が気持ち良かった・・・

新潟~蒲原鉄道・木造、半鋼電車&今日の田子倉ダム・・・

2014年05月10日 | 新潟
最近の天気予報は当てにならない・・・気温12度(予報では20度超えでいい天気)・・・黒い雲に覆われた強風注意報の磐越道、土日ETC半額割引(6月いっぱい7月から3割引になる)を有効に活用しつつぶらりクルマで新潟方面に出かけた・・・津川インターで降りR290号を小出方面へ南下・・・冬鳥越スキー場のところに古い電車が・・・気になって覗いてみた・・・先週は沼尻軽便鉄道・・・意識はしていないが鉄道つながりになった・・・全国各地には文化遺産として相当数廃線になった鉄道の電車などが保存展示されているだろう・・・ふと気になった・・・大正~昭和~平成11年まで蒲原鉄道として地域の足、貨物の輸送などで賀茂~五泉間で活躍していた・・・新潟県最古の木造電車・・・もちろん室内も木製で味わいがある・・・座席シートは綺麗なブルーに張り替えられていた・・・こちらは半鋼製電車・・・室内は鮮やかショッキングピンク・・・平成11年まで使われていただけに今風の感じ・・・五泉~村松間の運賃大人280円・・・R290号小出~R252号田子倉方面へ・・・まだまだ山には残雪が・・・ダムサイトから見る田子倉湖・・・トローリングのボートは一艘しか見かけなかった・・・ここにいる魚にも原発の影響があるのかもしれない・・・反対側の只見瑚を見下ろす・・・対岸にかかる橋は、2011年7月の大水害で流されたままで未だに復旧されていない・・・公園から見上げる田子倉ダム・・・帰りはR289号駒止トンネルを抜けた・・・舘岩スキー場先に七ヶ岳林道入り口があり、後ろ髪をひかれる思いをした・・・それから甲子トンネルを抜け、雪割橋にさしかかったところで甲子林道の誘惑の声がこだましたのだった・・・

天鏡台~軽便鉄道と昭和の森

2014年05月06日 | 会津
GW最後の日、天気予報では行楽日和だが・・・気温12度・・・怪しい雲行き・・・様子を見ながら近場岳温泉経由土湯道の駅そして天鏡台へ・・・XLH883&FLSTC昔のままで保存されている翁島駅舎で蕎麦ソースかつを食べる・・・通常、蕎麦は冷たいものを頼むが、今日は心底寒いので暖かいほうを頼んだ・・・今年は沼尻鉱山の軽便鉄道が100周年らしい・・・小じんまりしている客車、今では遊園地にあるアトラクションの乗り物みたいだ・・・当時はクルマの殆ど無い時代、人々の移動手段としてなくてはならない乗り物だっただろう・・・川桁~沼尻間を繋ぐ軽便鉄道・・・硫黄鉱山にはたくさんの人たちが働いていて賑わっていたことだろう・・・当時の人たちは今日の日本を想像できただろうか?・・・そんなことを想わせる味わいのある展示物であった・・・1914年ドイツから蒸気機関車を輸入し、1953年からはディーゼルに変わりスピードアップ・・・軌道も人車、馬車、鉄道と変わり1968年まで活躍していた・・・なんか日活映画の『小林旭、浅丘ルリ子の渡り鳥シリーズ』に出てきてもおかしくない時代のような気がする・・・昭和30年代郡山まで¥160、東京都区内まで¥970・・・昭和50年代郡山まで普通運賃¥570、東京都区内¥3600・・・当時は交通手段の選択余地はあまり無かったが・・・今の世の中は金を払えば時間をある程度買うことが出来る・・・昔と今では時間の尺度、価値観が違う?・・・今は皆忙しい・・・流れる時間は同じだが・・・運賃票だけ見てもいろんなことを考えさせられる・・・アンティーク感があり洒落ている・・・ここから見える猪苗代湖と峰々は、まるでジオラマをを見ているようだった・・・