林道ぶらりオフ車で探索

福島県の林道をぶらり探索しています。この先を進むか?撤収か?ワクワク、ドキドキの世界を楽しんでいます。クマが怖いよー!

本日、会津田島七ヶ岳林道に行ってきました・・・

2015年07月30日 | 会津
やっと本日決行・・・雲行きが怪しいが・・・晴れあり、雨ありの中・・・有名所の七ヶ岳林道へ出発です・・・羽鳥湖を過ぎ蝉トンネル脇鶴沼川沿いで一休み・・・R118天栄村~下郷村R121塔のへつり~会津田島~R289へ・・・だいくらスキー場そばの林道入り口に到着です・・・以前にクルマで何回この前を通っただろうか?・・・いつかは探索と思っていた場所に着くと・・・やはり感慨深い・・・ワクワク、ドキドキのはじまりです・・・本線は林道としては道幅があり整備がされていて広く走りやすい・・・間もなく支線があり覗いてみる・・・鴨池方向に進む・・・ひっそりと静かに佇む鴨池が訪れたが・・・アブの襲撃だぁ・・・ブーンブーン・・・早々本線に戻ることにした・・・神社の鳥居とそばに石仏・・・いつもの『無事と安全』をお参りして・・・さらに進んだ・・・七ヶ岳登山道入り口を過ぎると富貴沢林道分岐になった・・・今回はパスして本線を進んだ・・・開通記念碑到着・・・昭和63年10月5日・・・遠くまで山並みが見え美しかった・・・ここが最も標高がある場所かもしれない・・・>山百合が咲いていた・・・反対側の入り口に着いた・・・夏なのに赤く紅葉しているもみじのような木があり不思議な感じがした・・・鮮やかな色合いの百合科の花を最後に帰途についた・・・

羽鳥湖周辺・謎の動物遭遇立矢沢林道~二岐山林道~奥西部林道~西部林道

2014年09月22日 | 会津
今日は天気も良さそうなので、ぶらり羽鳥湖周辺の未踏破地を目指すことにした・・・馬入峠経由で起点到着・・・まずは林道の入口位置だけは以前確認していた立矢沢林道へ・・・遮断機は朽ち果て、その役目を全うできる状態ではなく、いつでもフルオープンのようだ・・・さっそくクマ出没危険の立て看板・・・突入する気持ちを一瞬ビビらせ、いつも覚悟があるのか?試させられているような気がする・・・進入間もなく林道路肩沿いに何やら動く物が・・・なんだこりぁ?・・・テン?ハクビシン?タヌキ?・・・あわててシャッターを切った・・・焦ってドキドキのためピントが合わない・・・しかも動物の名前がはっきり分からない???草の中のミミズか、虫か、草そのものか?無心に顔を草に埋めながらこちらに向かってきた・・・まるいずんぐりした体、陽に照らされゴールドに輝いて見える毛並みが綺麗だ・・・、足が短く動きが滑稽で面白い・・・顔が草の中でなかなか見えないが一瞬見えたのは体に似やわず小さな逆三角形だった・・・人間を恐れている様子はなく、1mほど近くまで来たのち斜面を下り消えた・・・不思議な空間だった・・・後で調べたらニホンアナグマということが分かった・・・『クマ出没危険』はアナグマだったのか?・・・名前はクマでもイタチの仲間らしい・・・体長は50cmぐらいだった・・・しっぽも足も短く動きがぎこちないので、まだ子供なのかもしれない・・・4キロほどで終点になってしまった・・・結局ピストン林道だった・・・林道の状態は緑が濃く沢沿いのせせらぎの音も聴けるまずまずの走りやすい林道だったが・・・戻り道に再び彼に会えるとは・・・想像しなかった・・・彼は相変わらず草に顔を埋めて食事の最中・・・丸いずんぐりした背中だけが草の上にこんもり見える・・・相変わらず顔がはっきり見えない・・・いたずらしてクラクションをピッと鳴らしてみた・・・彼は一瞬ピクッとして顔を向けたが・・・また何事もなかったかのように草の中に顔を埋めた・・・人間なんて眼中に無い・・・食事の邪魔をしないでくれないか!・・・って言っているようだった・・・小さいけれど大物?なのかもしれない・・・R118号に入り、日本の秘湯の会で有名な二岐温泉に向かった・・・温泉手前にあった二岐山林道に突入した・・・林道標があり3キロ弱・・・いつ舗装になってもおかしくはないぐらい広く整備された林道だった・・・終点にはゲートがありその先は発電所の風車群になっていた・・・右の御鍋神社方面に行くことにした・・・温泉を過ぎ、二岐川に架かる山の中には釣り合わない立派なコンクリートの橋を渡るとT字路になり奥西部林道になった・・・始めは渓流沿いをになっていた・・・その後山側に標高をあげながら進んだ・・・周辺はこんな感じ・・・ハイキングの年配の夫婦を追い越し神社の入り口に着いた・・・平家の落人が隠れていたところらしい・・・尾瀬、桧枝岐、湯西川と同じだ・・・登山道入り口で終点になりT字路のところに戻った・・・そして奥西部林道の本線を進んだ・・・空が開けない林間コース・・・大きめの石がゴロゴロしていた・・・起点側に到着・・・ここもT字路になっていて右側に行くほうが西部林道本線のようだった・・・最初の目印といえるような丸太の砂防・・・しばらくは広めの林道で走り易かったが・・・途中からに大規模な工事区間があり、大型ダンプが頻繁に行き来していて注意が必要だった・・・今日一日天気にめぐまれ、サプライズなどもありで心身共にリフレッシュできたいい林道ぶらり探索であった・・・

天鏡台~軽便鉄道と昭和の森

2014年05月06日 | 会津
GW最後の日、天気予報では行楽日和だが・・・気温12度・・・怪しい雲行き・・・様子を見ながら近場岳温泉経由土湯道の駅そして天鏡台へ・・・XLH883&FLSTC昔のままで保存されている翁島駅舎で蕎麦ソースかつを食べる・・・通常、蕎麦は冷たいものを頼むが、今日は心底寒いので暖かいほうを頼んだ・・・今年は沼尻鉱山の軽便鉄道が100周年らしい・・・小じんまりしている客車、今では遊園地にあるアトラクションの乗り物みたいだ・・・当時はクルマの殆ど無い時代、人々の移動手段としてなくてはならない乗り物だっただろう・・・川桁~沼尻間を繋ぐ軽便鉄道・・・硫黄鉱山にはたくさんの人たちが働いていて賑わっていたことだろう・・・当時の人たちは今日の日本を想像できただろうか?・・・そんなことを想わせる味わいのある展示物であった・・・1914年ドイツから蒸気機関車を輸入し、1953年からはディーゼルに変わりスピードアップ・・・軌道も人車、馬車、鉄道と変わり1968年まで活躍していた・・・なんか日活映画の『小林旭、浅丘ルリ子の渡り鳥シリーズ』に出てきてもおかしくない時代のような気がする・・・昭和30年代郡山まで¥160、東京都区内まで¥970・・・昭和50年代郡山まで普通運賃¥570、東京都区内¥3600・・・当時は交通手段の選択余地はあまり無かったが・・・今の世の中は金を払えば時間をある程度買うことが出来る・・・昔と今では時間の尺度、価値観が違う?・・・今は皆忙しい・・・流れる時間は同じだが・・・運賃票だけ見てもいろんなことを考えさせられる・・・アンティーク感があり洒落ている・・・ここから見える猪苗代湖と峰々は、まるでジオラマをを見ているようだった・・・

3年ぶりの黒沢林道~大巣子林道~一ノ渡戸四ツ屋林道~黒森林道

2013年09月21日 | 会津
久しぶりの天気、いい季節・・・書を捨て林道へ出かけよう・・・秋の気配を求めて、ぶらり出かけます♪♪・・・まずは、諏訪峠を通って・・・ここはいつ来ても木漏れ日の感じが最高です・・・静かなワインディングロードをトコトコ走ります・・・対向車が1台も無いまま貸しきり状態で峠を過ぎて杉林地帯・・・走るところだけ光のシァワーを浴び眩い・・・光が降り注ぐ美しい光景・・・パワースポット?かもしれない・・・ふもとの直線道路、今来た峠側を振り返る・・・青い空と山の稜線のコントラストが綺麗だ・・・馬入峠方面に向かう・・・途中の東沢林道はいつ来ても通行止め・・・残念なことだが布引風車群観光ルートとしてゆくゆく舗装整備されるらしい・・・明神の滝を過ぎ黒沢林道へ・・・以前にも立ち止まったことのある廃校・・・『天栄村立羽鳥小学校黒沢分校』・・・あれから3年の月日・・・時計の針は9時48分、今現在の時間が9時45分・・・まさか?動いているのか?・・・そんな訳は無く、帰ってから確認したら前回も時計の針は9時48分で止まっていた・・・不思議な偶然、同じような時間に見たということなのだった・・・こころなしか玄関軒先の屋根が前より崩れているような気がした・・・雪の重みのせいかもしれない・・・学校名表札は残念ながら無くなっていたが、『美しい心、やさしい思いやり』のパネルは子供たちの心と一緒に残っていた・・・いよいよ、ハラハラドキドキの黒沢林道に突入です・・・初っ端から、クマ出没注意の立て看板・・・ビビリます・・・エーィ出陣・・・荒れてます・・・道が川原になっています・・・先日の台風18号の影響なのか?・・・砂利がごろごろ、抉れクレパス多数・・・嵌ったら転倒するかも?・・・ラインを見極め、慎重に・・・何とか無事クリア・・・ここが最大の難所でした・・・安藤峠到着で一安心・・・ここから会津若松市です・・・T字路を右に行くと布引高原だが・・・今回は左の湯川の源流沿いを東山温泉方面へ下ります・・・こんな感じの路面だが、ところどころ濡れて滑りやすく、危険な場所が結構あった・・・途中にある小滝・・・大きな寺を過ぎると間もなく一ノ渡戸四ツ屋林道起点です・・・えっ?ここまで来たのに通行止め!・・・案内をよく見ると大巣子林道を迂回すると本線に入れるようだ・・・このまま東山温泉の方へ下り大巣子林道入り口を探す・・・昔スキー場だったところを過ぎると左側に戻るような迂回できる道があり、そこが入り口だった・・・景色が開けたところで小休止・・・ほんとに天気が良く見晴らしが良い・・・ここの林道はこちらからだと急勾配の上りだったがクルマの行き来があるらしく整備されていて走りやすかった・・・廃屋になっている家や、レストランらしき建物が残っていた・・・かつては東山温泉に泊まり、スキー客で賑わっていた時があったのだろう・・・直線で走り易いところを抜ける・・・しばらくして大巣子林道と一ノ渡戸四ツ屋林道の分岐に着いた・・・ここからが本線突入・・・とても走り易い林道で軽快に進む・・・あっという間の黒森林道分岐に着いた・・・ここからが林道のメーンの山登りと東屋があるトンネルに向かって行くところなのに・・・残念・・・工事通行止めだった・・・案内板の下に白い花が綺麗に咲いていた・・・仕方なく黒森林道を下った・・・途中にあった白いバスが気になった・・・全体を綺麗に塗装され、屋根も作ってもらって大事に使われているようだ・・・もう動くことの無いバスの終の住処として幸せそうだった・・・下郷町、羽鳥湖経由で帰還・・・一ノ渡戸四ツ屋は一部通行止めで残念だったが、今日一日天気に恵まれ最高だった・・・