6月6日作家の田辺聖子さんがお亡くなりになったと昨夜のニュースで知った。
朝刊にも一面記事で報道されている。
カモカのおっちゃんとして夫の川野純夫さんとの生活を軽妙につづった
エッセーや源氏物語を現代語で書いた本など読んだが
大阪弁で書いた新聞のコラムは毎回読んだものでした。
大正から昭和に活躍した女流俳人杉田久女を書いて女流文学賞を受賞した
「花衣ぬぐやまつわる・・・」は発刊と同時に買ったのでさがしました。
ほとんど終活廃棄したのにこの本は無事ありました。(挟まれたしおりも聖子さんの写真でした)
こだまして山ほととぎすほしいまま 久女
花衣ぬぐやまつまる紐いろいろ 久女
装丁の表紙が上・下で一対になっている事気が付く
杉田久女
今日の天声人語より
田辺聖子さんの一節
夫婦円満に至る究極の言葉はただ一つ、「そやな」である。夫からでも妻からでも良い。
これで世の中は按配(あんばい)よく回る。言いたい事は多々あれど、あえて腹に収めておく。
夫婦の知恵であろう。
近所の紫陽花を撮る
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