よろず淡日

淡海の日夏で 今どきよろずや
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愛荘町で「カミロボ」の展示

2021-08-27 | あちらこちら
村の方が、甥が展示します、と、チラシを下さいました。



造形作家でクリエーターの安居智博さんは、小学生の時から紙でロボットを作っていたそうです。
初期のころから、現在までのロボットやデザイン画、
祇園祭の鉾が戦車みたいになった模型や、プロレスのマスク(東北の仏像みたい)や、
高校時代の映像作品まで、さまざまな作品が展示されています。
カミロボだけでも、200体はあったのではないかなー。

特に、コロナ禍になってから作られた、あらゆる素材による「異素材カミロボ」は圧巻で、
100均のお風呂に浮かべるアヒルとか、にょろにょろへびとか、灯油ポンプとか、
ミニ門松とか、バランとか、もう何でも来いって感じです。

若い男の子が、ものすごく食い入るように、小さなカミロボ(15cmくらい)を丁寧に見ていました。

店番担当はプロレスや格闘技に詳しくないのですが、笑いのツボにはまりました。
解説パネルの文章も面白く、清々しいです。
少年のこんな豊かな感性を、日夏は育んだんだなぁ、としみじみ思いました。

8/29まで、愛荘町の愛知川びんてまりの館で展示しています。入場無料でした。太っ腹です。

滋賀県では、今日から緊急事態宣言がでましたが、開館しているようです。
お近くの方、ぜひ!

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