よろず淡日

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8月の予定、冨田人形のことなど

2022-07-29 | 古道具
お暑うございます。今年は早くから暑かったので、もう体が慣れたと思いきや、油断できませんな。

8月の出店は…
8/9(火) 平安蚤の市 京都・岡崎公園 9時-16時


店内風景。左側は、天部像、国東半島

先日、長浜市の人形浄瑠璃・冨田人形の練習を見学させていただきました。
この由来がすでにお話しのようで…(以下、頂いた資料によると)

江戸時代(天保6年・1835)、雪で帰れなくなった阿波の人形一座が、旅費の工面のために人形を置いて行ったそうです。
その後、引き取りに来ないので、村の芝居好きの人たちが稽古を始めたとのこと。
そして大阪から指導者を招き、人形座として神社や祭礼で公演するように。
明治に入ってからは興行の許可を県から受け、昭和32年に滋賀県無形民俗文化財となりました。

長らく村の男性によって継承されてきましたが、兼業農家が増え、高齢化で継続が危ぶまれた時期もあったそうですが、
今では、職業、男女問わず、近隣の愛好者で活動されています。
人形遣いだけではなく、三味線、太夫、舞台道具方など、いろんな役割りがあり、
人形浄瑠璃が、このように地域で行われているのは、珍しいそうです。


三番叟のお稽古中

人形も持たせていただいたけど、とても重い!
動かし方を教えていただき、手とか、顔とか動かしてみると、人形は不思議な魅力があるなぁと思いました。

コロナで2年ほど公演できなかったとのことですが、いずれ拝見したいものです。

帰り際、湖岸道路に沢山の人が。何かと思えば

鳥人間コンテストでした。初めて舞台を見た!

今週も通常どおり営業してます。
よろしくお願いします。

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