よろず淡日

淡海の日夏で 今どきよろずや
古道具と駄菓子、地域のものなど

日夏村役場事務室談話会

2017-02-15 | ブログ
地元の談話会にて、現在のよろず淡日に至るまでのことをお話しさせていただきました。
「日夏ヴォーリズ建築の会」のブログにて、ご紹介いただいています。
http://hinatu.shiga-saku.net/e1321741.html


昭和30年代と思われる店の様子です。藁ぶき屋根で道路もまだ舗装されてませんでした。
当時の屋号は塩半、通称半六商店。今でも"半六さん"で通じます。

2013年に行ったギャラリーブリキ星での展示『そこここ 遊通してひとつ』(アトリエひこの作品と古道具の展示)の案内状を
資料の一つとさせていただきました。

現在の状況に至るまでを通してお話しする機会というのはなかなかないので、よい機会を頂きました。
主催の方、聞いてくださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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発見!彦根張り子

2016-11-06 | ブログ
昨日、日夏里館で、彦根張り子に関する展示と講演がありました。
"幻"とされていた郷土玩具・彦根張り子の木型が、日夏町で発見されたことを受けての展示です。
解説は郷土玩具収集家・研究家の藤野滋氏。
彦根張り子をはじめ、草津や大津の張り子、江戸時代の日夏の面張職、張り子の種類など、
スライドを交えて、多岐にわたってお話しくださいました。

展示の一部をご紹介。

これが日夏で発見された木型です。猩々だそうです。最初は神像?かと思いました。


これも猩々。面張職のお宅に残っていたものだそうです。(ボケててすみません)


おそらく猩々?ちんまりとかわいい。


かぶり面、らしいのですが使用目的は不明で、髷のあった時代のものでは、とのことです。


ピンピン鯛。彦根のものは顔や胴に直接波模様や渦巻きが描かれているとか。
ピンピン鯛は台車に乗っていて、動かすと音がするので(ジョージ・ハリスンのWhile my guitar gently weepsのイントロのような高い弦の音)
ピンピン、というそうです。ヒレの動きの威勢のよさから、と思ってました。そして女の子のお祝い品だそうです。
(この写真は今回の展示ではないのですが、同じものでしたので、ご紹介したくアップしました)

解説に聞き入るあまり、気づけば個別のショットしかありませんでしたので(何てことだ)、
展示の全体像は、日夏ヴォーリズ建築の会のブログをご覧ください。虎もあります。
http://hinatu.shiga-saku.net/e1301817.html
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鶴亀

2016-09-28 | ブログ
「よろずの光-面白い」展の座談会の時に、余りにぼさぼさの庭を見て、「かわいそうや」と言うてはった横山氏が、
見事なパフォーマンスをして披露くださいました。

鳥たちが運んできて、自然に生え放題だった木々、これはこれで、主亡き後のある種自然な姿ではあったものの、しかしその向こうに

 ↓

構成された石組みと、小石で表された水の流れが!

毎年真夏に、ブンブン音を立ててクマバチがやってきていた、四方八方に向かって高く伸びていた南天を片付け、曲がりくねった各種枝々を取り払うと

 ↓

鶴亀蓬莱山、か?

もひとつ、えいやっ

 ↓

杉の渋い枝ぶりが出現


 ↓


わずか短時間で、ブッシュが見違えるような庭とあいなりました。
ちなみに、横山氏は美術作家&ギャラリー企画をする方で、庭師さんではないのです。

住もうて3年、自然の成り行きに任せつつ、それなりにドクダミと格闘してはいつも負けていて、
手入れなどもう半ば諦め、先日の展示でもそのままお客様をお迎えしてしまったのですが(すみません)、
全く異なる視点からの展開で、おそらく作庭当時の姿と思われる石組みの庭を見ることが出来ました。ありがとうございます。

今週は通常通り営業いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
コメント (2)
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巣の改修

2016-07-13 | ブログ

突然古い巣が落ちてしまいました。が、子つばめたちは避難していて無事でした。
写真は巣の改修後の様子です。
ちょうど店にあった藁のかごをつけて、その中に、落ちた藁の巣を入れてみました。
居心地はどうでしょう?
親つばめも通っていますので、あきらめず巣立ちを祈りたいです。
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えんぴつ星人とともに

2016-06-03 | ブログ

神戸から見えてくださった美術家・水垣氏。
ニコニコ堂店主作のえんぴつ星人と。

ブレブレ、ピンボケご容赦ください!
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