ドラマスペシャル
『点と線』 ~ 松本清張最高傑作
24、25日2夜連続でのTV放映。
社会推理小説の分野を切り開いた清張の筆は、古くからの新聞記者としての
緻密な取材を元に、記事にされてきた経験から積み重ねられたものである。
私が清張の本に出会ったのは高校生の時。
兄がそれまで清張作品を読んでいて、推理小説の面白さを語っていた。
私も読んでみたいと思い、手にした最初の作品が『点と線』であった。
まぁ。高校生だったから中で描かれている男女の愛憎の描写はよく解らなかった。
しかし、トリックとしての推理はかなり楽しめた。
その後は清張作品の虜になり、ほとんどの本を読破した。
何作品かが映像化されているが、私としては本を読んだほうがイメージが浮かぶ。
ドラマ、映画化はどうしても脚色される部分があるからかもしれない。
いつか読んでみたい作品だったので思わず見ちゃいました
本を読んでるとあまりにもどんよぉりしていて
人のいやな生命の部分とかが
本当にどろどろして描かれているから
ドラマ化されたものってこわくて見れなかったんだけど(笑)