ミンダナオ島で発見された元日本兵のニュースが飛び交っている。まだ真実は不明だが、かなり信憑性は高いらしい。もし、本当ならば直ぐにでも帰国させて欲しい。僕の両親と同じ年頃なのでなお更そう思う。団塊の世代の僕達の父親はみんな戦地に召集されている。戦死したもの、傷ついたもの、生き残ってシベリアに抑留され故国の土を踏めた父は強運だったのかもしれない。戦後の復興の大役を担ったのも僕達の父親だった。昭和を語る上で大正生まれの僕達の両親の事を忘れてはならない。しかし、60年もの間生き抜いた元日本兵の生命力には感動すら覚える。彼らの記憶に残っている日本は出征時の貧しい日本の町の姿だろうそして60年後の日本は彼らの心にどのように写るのだろうか。早く聞きたいものだ。日本政府よ早く救出して欲しい、もう彼らには人生の時間が少ないのだ、そして、空白の昭和を埋め戻して欲しい。
最新の画像[もっと見る]
-
花菖蒲が満開 10年前
-
38年前にタイムスリップ 10年前
-
花冷え 16年前
-
自転車びより 17年前
-
喜劇駅前飯店 17年前
-
折尾駅取り壊し! 17年前
-
事務所に引きこもり 17年前
-
続・3丁目の夕日 メイキングDVD届く 17年前
-
ウオーキングの途中にて 17年前
-
昭和タイムズ 17年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます