現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ものまね「コロッケ」に学ぶ

2019-08-02 20:13:17 | テレビ・映画・芸能人

「〇〇コンサルタント」の事務所に掲げてありました。

コロッケの母親がいつも口にしていたという「五つのことば」

【あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな】の
頭文字を並べると「あ・お・い・く・ま」

コロッケ著 『母さんのあおいくま』から

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

芸能界には「あおいくま」からかけ離れた所で生きている
人が多い。

・人の足を引っ張る人
・人によって態度を変える人
・八つ当たりをする人
・自分より弱い者に威張り散らす人
・やたらと虚勢を張る人
・不遇を人のせいにする人

そういう人に会うたび、「こういう人にならなように
しなくちゃ」と自分に言い聞かせてきた。彼らも
僕にとっては 反面教師。

「世の中、オレの笑いがわからないヤツばっか なんすよ」と
お客のせいにして、勝手にくさっている人もいる。これは
勘違い。「お笑い芸人」はお客に笑ってもらうことに意義がある。
笑ってもらえなければしょうがない。

努力していないのに努力しているフリをする人。

成果があがらないのを、他人のせいにする人。

くさっている間にやるべきことは一杯ある。やるべき
ことをやったら、一歩でも二歩でも前進できる。

これは、一般社会人にも学生にも言えることだ。

中日新聞のインタビューにも答えていた。
「“今日のお客さんはノリが悪い”なんて思わない。それは
“自分の伝え方が悪かったのだ”と」反省します」と。

 

今日、「中村鯱城会」に招かれて、尺八漫談やって

参りました。みなさん真剣に耳を傾け、笑い、歌って

くれました。まずは上々の出来。次の仕事も来そう。

これでなくっちゃ、これでなくっちゃ。


ホントは恐いグリム童話

2019-08-01 10:46:53 | 虚無僧日記

全世界の人が知っているディズニーの童話。

その元の話は、意外にも 残酷な話だった。

 

「あかずきん」

最も古いものは、1697年にフランスで出版された

ペロー童話集の中の『赤ずきん』では、赤ずきん

 騙されておばあさんの血と肉を、ワインと干し肉と

思って食べる。

 

白雪姫」

王子と結ばれ、結婚披露宴で、王妃は真っ赤に焼けた

鉄の靴を履かされ、踊り狂い、死んでしまう。

王妃は継母では無く実の母であったとも。

白雪姫を助けるのは7人の小人ではなく殺し屋だった。

 

「眠り姫」

眠り姫は王子と結ばれ、2人の子供をもうける。しかし、

王子の母である王妃は人食いであり、姫と子供を

食べようとする。そこを王子が助け、王妃は気が狂い

自殺してしまう。

 

これらの話を、子供向けに優しくハッピーにしたのは

ディズニーとのこと。


ほんとは怖い童謡

2019-08-01 08:04:39 | 虚無僧日記

「てるてる坊主」を 3番歌ったらびっくり。

「それでも曇って泣いたなら、そなたの首をちょんと切るぞ」
だって。とても幼稚園では歌えません。昔は平気だったんでね。

「赤とんぼ」の3番「15でねぇやは嫁に行き、お里の便りも
絶えはてた。未成年者略取か人身売買か。

「赤い靴」はいてた女の子は「異人さんに連れられて
いっちゃった」。異人さんは人買いかと、子供心に
外人を見ると怖かったですね。

『雨降りお月さん』では「お嫁に行くときゃ・・・・、
一人で唐傘さしてゆく」
なんて淋しい結婚式だ。

『花嫁人形』も「なぜ泣くのだろう」と悲しい歌だ。

『花かげ』も「十五夜お月さま、ひとりぼっち」
3番は「遠いお里の お姉さま 私はひとりになりました」

『しゃぼん玉』は「飛ばずに消えた。生まれてすぐに
こわれて消えた」。これは野口雨情の女の子が
生まれて7日目に死んでしまったことを歌っているとか。

とにかく暗い。なんでこんなに暗いのか。今の世の中
ウけるわけがない。

「与謝野鉄幹」の『人を恋うる歌』14番
「口を開けば妬みあり、筆を握れば謗りあり、
友を諌めに泣かせても 猶ゆくべきや絞首台」

(まったく意味不明)。