あるサイトの投稿記事です。
小学2年生で虚無僧を知ることが、早いか遅いかわかりませんが、 私たちが子供の時に比べて、「虚無僧」や「武士」「町人」など 江戸の文化に触れることが、格段に少なくなっているんだろうなぁ~と感じました。
それはやはり、テレビで「時代劇」をやらなくなったからだと思います。
私が子供のころは、家族でTVを楽しむ時間には、常に何か「時代劇」をやっていて、 それらには、やはりドラマ独特の「嘘」や「脚色」もあるので必ずしも 正しい歴史を学べたとは言えませんが、これらの「時代劇」のお陰で 「江戸時代が身近」であったことも事実です。
テレビで「時代劇」を放映しなくなってきた理由をとしては、 「髷のかつらや衣装、小道具など、特別に用意するので予算がかかりすぎる」 「『江戸時代』として撮影できる場所が減っている」「スポンサーがつきにくい (現代劇なら、主役が持つ携帯電話や洋服などスポンサーのものが使える)」 といったことがあるようです。
時代劇の多くは1話完結で勧善懲悪の子供でもわかりやすい内容が多いので、 歴史に興味を持つきっかけとして、ぜひ、家族で楽しめる時代劇が復活して くれればいいのになぁ~と思います。
ちなみに、息子が「虚無僧は何をしてるの?」と聞いてきたので調べてみたところ、 ざっくり言うと「籠をかぶって尺八を吹くという修業をする宗派の僧」だそうです。 「僧」と称しているものの剃髪はしない半僧半俗の存在だそうで、なるほど、 時代劇では悪者が、誰かを暗殺する為に虚無僧に扮していたりしますが、 「剃髪しないでも疑われないから」という理由があったんですね~。 一つ、発見できました(^^)
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今もテレビでは「大岡越前」「水戸黄門」「遠山金四郎」の三本建てでやってます。 先日も水戸黄門で虚無僧が出て来ました。悪役でした。残念。悲しい。
見ている子がいなくて安心しました。