「竹内文書」には、世界は五色で構成され、五色の人がいる。
黄人(きひと)は、日本人を含むアジア人。
赤人(あかひと)は、ネイティブアメリカンやユダヤ人等に少し見られる。
青人(あおひと)は、肌が青白い。現代には存在しない?
一説にはオーストラリア人とも。
「赤鬼、青鬼」として伝わる。
黒人(くろひと)は、インドの原住民族やアフリカ人等。
白人(しろひと)は、白い肌やプラチナ、ブロンドの髪をしたヨーロッパ人。
熊本県上益城郡山都町にあ幣立神社(へいたてじんじゃ)には
五色人のお面がある。
神社の伝承によれば、太古の時代、この地において地球上の全人類、
赤色人種、青色人種、白色人種、黒色人種、黄色人種の祖神(大祖先)が集まり、
御霊の和合をはかるための儀式を行ったという。
本州最北の津軽と九州、両端に、同じような伝承があることは
どう考えればいいのか。
奇しくも、オリンピックのシンボルマークは、青、黄、黒、緑、赤の五色で
それぞれ五大陸を表しているとか。