日本生命が『保険のひみつ』というマンガ本を出した。
学研の「まんがでよくわかるシリーズ」の46巻。
生命保険の仕組みとセールス活動について、小学生向けに
わかりやすく解説したもので、この本は、全国の小学校と
主な公立図書館に贈呈されるという。
中を見て驚いた。保険会社の営業部長の名前が「牧原」に
なっているのだ。私の名前だ。「牧原」姓はあるようで無い。
私は、中堅保険会社で教育と広報畑に携わってきた。
毎年、全生保で25万人が入社し、25万人が辞めていくという
生保セールス。40年で1,000万人、4人に1人の女性が生保
セールスを体験していることになる。
その90%が挫折して辞めているのだから、生保セールスは
難しい、“生保セールスが勤まれば、どんな営業もできる”
などと云われたものだが、とんでもない誤解だ。
9割の職員が、“お願いセールス、お涙頂戴、もみ手セールス”
で、“自分のためのセールス”をやってきたから成功しなかった。
しかしそれだからこそ、まともに商品説明をし、お客様のために
商品設計ができれば、一躍トップになれる。「あなたは、他の
人とは違うわね」と信頼されれば、次々に契約いただけるのだ。
「生命保険は今や9割の人が加入しているから、これ以上勧める
のは難しい」といわれるが、これも逆。生命保険は、車を買い換え
るのと同じように、数年もすれば家族の状況も変わり、ニーズに
合わなくなる。
今まで5~6万も保険料を払っていた方が、生活設計に合った
商品設計で、月々3万円で済む様になるならば、納得して契約
される。
「こんなカンタンなことはない」と私は説いてきた。そして3,000人を
養成したが、私の意を体して、私の期待に応えてくれたのがR子。
彼女は今N生命で活躍している。給料はご主人よりはるかにいい。
子供達を立派に大学に進学させた。経済的に余裕があれば家庭も
円満になる。
私の保険会社での半生は、この日本生命の『保険のひみつ』という
マンガ本の中に「牧原部長」として名を留めえた。人知れぬ私の
ヒミツでござる。
学研の「まんがでよくわかるシリーズ」の46巻。
生命保険の仕組みとセールス活動について、小学生向けに
わかりやすく解説したもので、この本は、全国の小学校と
主な公立図書館に贈呈されるという。
中を見て驚いた。保険会社の営業部長の名前が「牧原」に
なっているのだ。私の名前だ。「牧原」姓はあるようで無い。
私は、中堅保険会社で教育と広報畑に携わってきた。
毎年、全生保で25万人が入社し、25万人が辞めていくという
生保セールス。40年で1,000万人、4人に1人の女性が生保
セールスを体験していることになる。
その90%が挫折して辞めているのだから、生保セールスは
難しい、“生保セールスが勤まれば、どんな営業もできる”
などと云われたものだが、とんでもない誤解だ。
9割の職員が、“お願いセールス、お涙頂戴、もみ手セールス”
で、“自分のためのセールス”をやってきたから成功しなかった。
しかしそれだからこそ、まともに商品説明をし、お客様のために
商品設計ができれば、一躍トップになれる。「あなたは、他の
人とは違うわね」と信頼されれば、次々に契約いただけるのだ。
「生命保険は今や9割の人が加入しているから、これ以上勧める
のは難しい」といわれるが、これも逆。生命保険は、車を買い換え
るのと同じように、数年もすれば家族の状況も変わり、ニーズに
合わなくなる。
今まで5~6万も保険料を払っていた方が、生活設計に合った
商品設計で、月々3万円で済む様になるならば、納得して契約
される。
「こんなカンタンなことはない」と私は説いてきた。そして3,000人を
養成したが、私の意を体して、私の期待に応えてくれたのがR子。
彼女は今N生命で活躍している。給料はご主人よりはるかにいい。
子供達を立派に大学に進学させた。経済的に余裕があれば家庭も
円満になる。
私の保険会社での半生は、この日本生命の『保険のひみつ』という
マンガ本の中に「牧原部長」として名を留めえた。人知れぬ私の
ヒミツでござる。
この本、気になりますねぇ。
こんど、中村図書館でも探してみようと思います。
では、また・・・