現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「気」「気配」「殺気」を感じるとは?

2012-05-14 14:12:15 | 虚無僧日記
時代劇で、背後から突然槍が突き出され、サッと
槍をかわす侍。人の「気配」「殺気」を感じると
いうシーンはよくあります。

それが外国人には理解できないそうです。西部劇
では、「影が見えた」「物音がした」というような
合理的な説明がないと 納得できないといいます。

車を運転していて、見通しの悪い交差点や、車の
陰から 人や自転車、車が飛び出してくる時、
それを察知してブレーキを踏み、事無きをえた
ということが 度々あります。

よく事故を起こす人は、“気配”を感じとれない
人かもしれません。


動物は 人の心を読む、気配を察する能力に 長
(た)けていますから、原始的な人は感じ方が強く、
進化(言語の発達)とともに、人類はその能力を
失ってきたとも言われます。

また、右脳の強い人は“気”を感じることができ、
左脳の人は 理屈で説明できないことは理解できない
とも言われます。

虚無僧は、この「右脳」を鍛える修行でしょうか。
尺八を吹いていると、予知能力が高まる気がします。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください

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