現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ギリヤーク尼ケ崎さん90歳で現役

2020-10-12 21:03:43 | テレビ・映画・芸能人

投げ銭を糧に生きる「最後の大道芸人ギリヤーク尼ケ崎さん」、なんと御年90歳で青空舞踊公演。

11日、横浜港大さん橋国際客船ターミナル屋上広場であった。約600人の観客が見守る中、五つの演目を披露したギリヤークさんは「100歳まで生きて、また外国に行き、世界の人に日本人の心を伝えていきます」と語った。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、大勢の観客の前で踊るのは、昨年10月の東京公演以来とのこと。

急遽開催を決めたにもかかわらず、600人の観衆が集まった。知る人ぞ知るであるが多くのファンがついている。


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おはこの創作舞踊「念仏じょんがら」を熱演するギリヤーク尼ケ崎さん

 この日は時折小雨がぱらつく空模様。公演の冒頭、真っ赤な着物に白い羽織、頭に笠(かさ)をかぶったギリヤークさんが、命がけで生きる人たちの思いを代弁した「じょんがら一代」を踊りきると、客席から拍手がわき起こった。俳優の近藤正臣さんから譲り受けた刀のつばを使った演目「果たし合い」では、にらみをきかせる表情も織り交ぜながら「一人称のチャンバラ」を演じた。

 

 


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