現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

逆転の発想「過去は変えられる」

2021-01-29 00:32:05 | 虚無僧日記

過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」とは

よく言われるが、「斉藤一人」さんは「過去は変えられる」という。

その発想が面白い。

 

「私の過去は暗かった。辛かった。いやなことばかり」と言っている人は

未来も変わらない。「暗い、辛い、恥ずかしい過去」と思っているのは自分の主観。 たとえば、

「寝小便をするので、修学旅行にも行けなかった。それで友達から“ね小便小僧” とあだ名され、つらかった。同窓会で皆に顔を合わすのも怖い」という人。 

「伊能忠敬はね、50歳から日本地図を描いたんだ。僕なんか子供の頃、毎晩“世界地図”を描いてたんだぜ」って、笑い飛ばしてしまえばいいんだ。

こうして、悲しい、暗い、辛い過去を明るく、楽しかった過去に変えていくんだ。それであなたの未来も変わる。

つまり、過去の評価は変えられるということ。

“謀反人”という悪い評価を植え付けられてきた明智光秀も今や時の人。あの時代の英雄。麒麟児だ。

 

私も「明暗箱」を掲げて、「暗を明に変えること」と 説いている。

「斉藤一人」さんの話は、正に、その実践だ。

 

 



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