現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

100年前(1910年)に何が?

2010-12-11 17:56:32 | 虚無僧日記
2010年も暮れんとしている。『坂の上の雲』に触発されて、
100年前の1910(明治43)年はどんな年だったのか。

韓国を「併合」し、植民地とした年。 「大逆事件」で、
幸徳秋水らが逮捕され、社会主義者を大弾圧。軍部独裁の
暗い時代の幕開けだったのか。

この年、徳川好敏大尉と日野熊蔵大尉が日本人初の飛行。

この年、イギリスで出版された雑誌に「100年後の未来」を
予想した記事が載った。
 ヘリコプターのようなもので、自由に空を飛びまわる。
 路面では、自動車が馬車に代わって、走り回る。
 そして、「カラー写真が、送信できるようになる」。
 もっと具体的に、「中国との戦争がはじまり、1時間後には、
 カラー映像で見られる」と。

当たっている。尖閣沖の衝突は、1時間後には見られる
はずだったのに、政府が隠したので、何日か後にはなったが。

100年前の人の洞察力はすごい。100年後の未来など想像も
つかない。地球は滅亡し廃墟になっているかも。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

日記@BlogRanking 「60代の日記」ランキングです。クリックお願いします。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。