7/20 ヤマハホールで「オカリナ」のコンサート。
その冒頭で、なんと「一節切(ひとよぎり)」が紹介され、
「一休」作の『紫鈴法』が吹奏された。
この会の主催者で、吹奏したのは「加藤いつみ」さん。
名古屋市立大学の名誉教授。「加藤」さんは、リコーダーや
オカリナなどを吹奏する過程で「一節切」に関心をもち、
「これなら 女性でもカンタンに吹ける」と、『二重奏で
楽しむ五線による一節切尺八曲集』を何冊か出版されている。
監修、指導は琴古流の尺八家「飯塚勝利」氏。
いやはや驚きましたです。尺八でさえ 縁遠く、まして
「一節切」など ほんの数人の好事家しか興味ないのに、
それを現代に普及させようというのですから。
今の時代、なんでも“女性のチカラ”ですな。
オカリナは、数人のグループで、モーツアルトや
フォーレ、チャイコフスキーの曲までみごとに吹奏。
尺八で、このような曲はなかなか吹けない。なぜ
だろう。
リコーダーにしても、ギター、マンドリンにしても
洋楽器はアンサンブルで、盛り上がる。単体では
ショボイ。箏、尺八は合奏すると、音が濁り、減殺
されてしまう。かえってソロの方が力を発揮する。
「一節切」も、単体ではお粗末だが、リコーダーのように
何重奏になれば、まだ聞けるかも。それには、問題は
音程か。
その冒頭で、なんと「一節切(ひとよぎり)」が紹介され、
「一休」作の『紫鈴法』が吹奏された。
この会の主催者で、吹奏したのは「加藤いつみ」さん。
名古屋市立大学の名誉教授。「加藤」さんは、リコーダーや
オカリナなどを吹奏する過程で「一節切」に関心をもち、
「これなら 女性でもカンタンに吹ける」と、『二重奏で
楽しむ五線による一節切尺八曲集』を何冊か出版されている。
監修、指導は琴古流の尺八家「飯塚勝利」氏。
いやはや驚きましたです。尺八でさえ 縁遠く、まして
「一節切」など ほんの数人の好事家しか興味ないのに、
それを現代に普及させようというのですから。
今の時代、なんでも“女性のチカラ”ですな。
オカリナは、数人のグループで、モーツアルトや
フォーレ、チャイコフスキーの曲までみごとに吹奏。
尺八で、このような曲はなかなか吹けない。なぜ
だろう。
リコーダーにしても、ギター、マンドリンにしても
洋楽器はアンサンブルで、盛り上がる。単体では
ショボイ。箏、尺八は合奏すると、音が濁り、減殺
されてしまう。かえってソロの方が力を発揮する。
「一節切」も、単体ではお粗末だが、リコーダーのように
何重奏になれば、まだ聞けるかも。それには、問題は
音程か。