指宿菜の花マラソン5

指宿菜の花マラソンもついに30ｋｍ過ぎて、正念場にさしかかりました。まだ若干余裕もあり快調とまでは行かないまでもしっかり走れていました。

しかし、エイドで少しゆっくり食べたり飲んだりしたたせいか、35ｋｍまでの5ｋｍは34分30秒と時間がかかりました。

いつもフルはここから落ち込むパターンが多く、37ｋｍ過ぎの最後の登りがこのコース最大の正念場でしたが何とか無事切り抜けことができました。

そして40ｋｍにさしかかりました。この5ｋｍ33分40秒とスピードアップしたのもＺＡＲＤの生演奏の「負けないで」を聞いてほろりと涙がこぼれたのも頑張れた要因かな！

でも、フルはそんなに甘いものはなく、40ｋｍ過ぎたあたりから足のダメージが一気に出てついにたまらず歩き出しました。その内歩くのも苦痛になり、立ち止まってしまいました。あと2ｋｍずっと歩いてしまうと5時間切りが難しくなるのはわかっていましたが、次々と後続のランナーに抜かれこの1ｋｍ10分近くかかってしまいました。

しかし、あと1ｋｍで奇跡が起こり、足の状態が奇跡的に回復し快調に走れるようになりました。そして最後は感動のゴールをすることができました。

実に長かったが、約8年ぶりのフル完走でタイムは、4時間50分34秒でしたが、19,371人中3,762位と部門別も2,227人中711位とまずまずの成績でした。

川内選手も1位で2時間24分位でゴールしたようで、同じコースで完走出来たのがほんと嬉しいですね。

ゴールしてしばらくは動けない状態でしたが、案外ダメージも少なくしばらくしたらまともに歩けるようになりました。

ほんと、指宿菜の花マラソンは素晴らしい大会でした。コースも走りがいがあるタフなコースでしたが、景観が素晴らしくエイドも快適で応援も途切れることなく力をほんといただきました。

準備期間も短く、練習時間も少なく3か月で合計400ｋｍ程度しか走れなかったが、効果的な練習が良かったのか、ほんと自信がつき次のレースに大きな希望が生まれたのは大きな成果でした。