赤穂浪士の討ち入りは12月14日一昨日だったか、島津亜矢が歌っていた「俵星玄蕃」の番組でそこだけ観ていた。昨日は渡邊あゆみアナウンサーの名司会で歴史秘話ヒストリア「忠臣蔵 男たちの“さよなら”～友よ、妻よ、子よ…最後の日々」。映画『最後の忠臣蔵』は18日から公開。日本人と忠臣蔵は切り離せないね。21歳の頃、叔父さんが夕闇時に泉岳寺にも連れていってくれた。とてもいい思い出だ。
元禄名槍伝 俵 星 玄 蕃
作詞 北村桃児 作曲 長津義司
昭和39年
１ 槍は錆びても 此の名は錆びぬ
男玄蕃の 心意気
赤穂浪士の かげとなり
尽す誠は 槍一筋に
香る誉れの 元禄桜
２ 姿そばやに やつしてまでも
忍ぶ杉野よ せつなかろ
今宵名残りに 見ておけよ
俵くずしの 極意の一手
これが餞(はなむ)け 男の心
涙をためて振返える そば屋の姿を呼びとめて、
せめて名前を聞かせろよと 口まで出たがそうじゃない
云わぬが花よ人生は 逢うて別れる運命とか
思い直して俵星 独りしみじみ呑みながら、
時を過した真夜中に 心隅田の川風を
流れてひびく勇ましさ 一打ち二打ち三流れ
あれは確かに確かにあれは 山鹿流儀の陣太鼓
時に元禄十五年十二月十四日、江戸の夜風をふるわせて
響くは山鹿流儀の陣太鼓、しかも一打ち二打ち三流れ、
思わずハッと立上り、耳を澄ませて太鼓を数え
「おう、正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ」
助太刀するは此の時ぞ、もしやその中に
昼間別れたあのそば屋が居りわせぬか、
名前はなんと今一度、逢うて別れが告げたいものと、
けいこ襦袢に身を固め、段小倉の袴、
股立ち高く取り上げて、白綾たたんで
後ろ鉢巻眼のつる如く、なげしにかかるは先祖伝来、
俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に、
切戸を開けて一足表に踏み出せば、 天は幽暗地は凱々たる白雪を
蹴立てて行手は松坂町・・・・・・
吉良の屋敷に来て見れば 今、討ち入りは真最中
総大将の内蔵之助 見つけて駆け寄る俵星が、
天下無双のこの槍で お助太刀をば致そうぞ、
云われた時に大石は深き御恩はこの通り 厚く御礼を申します。
されども此処は此のままに槍を納めて 御引上げ下さるならば有難し
かかる折しも一人の浪士が
雪をけたててサク、サク サク、サク、サク、サク、
「先生」「おうッ、そば屋か」
いや、いや、いや、いや 襟に書かれた名前こそ
まことは杉野の十兵次殿 わしが教えたあの極意、
命惜しむな名をこそ惜しめ 立派な働き祈りますぞよ
さらばさらばと右左 赤穂浪士に邪魔する奴は、
何人たりとも通さんぞ 橋のたもとで石突き突いて、
槍の玄蕃は仁王立ち
３ 打てや響けや 山鹿の太鼓
月も夜空に 冴え渡る
夢と聞きつつ 両国の
橋のたもとで 雪ふみしめた
槍に玄蕃の 涙が光る
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島津亜矢さん、プロだから当たり前ですが若手の中で歌の上手さは定評がありますね
妻も大好きでコンサートにも行ったようです。
9分の歌は長すぎですが、歌に引きこまれアッと言う間でした。
三波春夫さんより上手い気がしますが・・・
演歌を見聞きしていないのですが、一時期は
週一で観ていました。
我が家は家内が嫌いなんです（笑）
14日に見た島津亜矢さんは羽織袴姿でりりしかったです。
新しく歌ったのかと思ったら相当唄いこんでいますね。
典型的な美人ではないですけど、私も彼女の歌にひきこまれた口です。
あまり聞いたことが無かったのですが
島津亜矢さん上手いですね。
番組を見ながら、隣で熱唱している人が～～～！（笑）
夫のお得意の歌ですが、長すぎて歌う機会がなかなか無いようです・・・
忠臣蔵は日本人の大好きなお話ですね。
サラリーマン社会そのままのドラマ！？
結末は分かっているのに、何度でも見てしまいます。
洋楽のご主人ではなかったのですか？
島津亜矢さんは何か惹きつけるものがありますね。
この歌はにストリー性があるから面白いのでしょうか？
浪曲みたいですね。
彼女はとても若くて上京したんですかね。
やはり歌謡番組で舞台に座っていてビッグスター
の逸話か何かで涙ぐんでいたのを思い出します。
紅白に出るんだったら応援しなくっちゃー！
祖母と暮らしていた頃は こういった ドラマを毎年この時期にみていました
そうだ、そうだ機会があったら日本紹介のスピーチで「赤穂浪士の討ち入り」をやられては！
ちょっと難しいかな？（笑）