たらちね日記

日々のつぶやき

「母」 法要(50回忌)

2008-06-01 11:16:18 | Weblog
引き算をしてみた。
  70-50=20
はたち で母を亡くしたのだ。一人卿里を離れている私をいつも気使い
「いらない」といっても、しょっちゅう小包が届いた。郷里で成人式に
臨まなかった私に記念品をおくってもらったことまでは記憶にある。

今だに、郷里に帰ると「あんたのお母さんは立派な方だった」とあちこちで聞く。
それほど誇れる明治生まれの「良妻賢母」だった。
「亭主関白」だった父は憔悴しきり、毎日のように墓前で泣いていたようだ。
そんなことがあってもう、50年…僧侶も当時から3代目になっていた。
僧侶が手にする「お搭婆」のいわれ
若い僧侶は、熱く語った。梵語(インドサンチのストウパ)が語源。
ストーパとはお釈迦様の遺骨を8つに分けて仏塔を建て報恩供養のため祀られた
のが始まりだとか、新しい知識。