久しぶりに牧野植物園へ行ってみました。朝ドラ『らんまん』が終わり
人出も以前ほどでなく つわぶきの回廊が花盛りでした。
昨年の実つきが悪かった美男葛(サネカズラ)が 今年はたくさんの
実をつけ 風に揺れていました。
ここ牧野植物園で きもの学院が『爛漫 愛の草花を結ぶ』をテーマに
展示会をしていると聞き これを見に来ました。
草花を結ぶ創作帯だそうで さまざまな花が結ばれとても華やかです。
朝ドラ『らんまん』から。 万太郎・タキ・寿恵子の着物。
そのとなりは 牧野富太郎博士が愛したバイカオウレンです。
ひとつひとつの花の持つ雰囲気を 帯に結ぶ創作力は見事です。
この展示会は 12/26までやっていますので 牧野植物園へ行かれるかたは
ぜひご覧ください ひと足はやく目にお正月が来ます。 入場料は無料です。
ららんまんロスになりつつの今
こんな形でお花が再現されるとは
牧野博士も寿恵子さんもビックリでしょうね
折り紙の様に帯で作られている
日本の伝統文化が再現された気分です
近ければ観に行きたかった
でもくりまんじゅうさんが投稿して下さり
離れた場所で朝から見せて頂けたことに感謝です
ありがとうございました
牧野植物園は今でも土・日・祝日の観光客が多く 山の上り口には
『頂上の駐車場は満車です 高知新港へ止めてバスでお越しください』
の看板が立ちます。県外からの観光バスが2-3台来ると人・人・人になります。
花を見てイメージを膨らませ こうして帯に仕立てるのは豊かな感受性を
持ってないと浮かびません。タダで見せてくれるというところも嬉しいです。
やはり「あやめ」は形がきまるなあと思います💎⤴✨
クリンちゃんとチットさんは いい着物をたくさんお持ちだし
お母様が着物美人ですものね。
この帯の結び方で そうですか あやめは形が決まりますか。
全部を1つ1つ撮り紹介したいですが ものすごい数になりますので
マネキンの背の低いものだけ撮りました。
うれしいですね
近ければ行きたいです
梅花オーレンの帯素晴らしいですね
今は帯結びも本当に色々あるんですね
でもこれは創作帯ということなんですね
県外から来られた人は 申しわけないですが数百円の入園料が要ります。
でも一度支払ってもらったら 園内の資料館や温室なども別料金は要りません。
今回の帯展示会は 別料金が要らずタダで見られます。
これほどたくさんの帯を仕上げるは費用も要ったでしょうね。
展示期間中にもう一度行きたいと思っています。
私の友人は東京から、ツアーでそこに行ったようです。
「らんまん」は私は原作を先に読んでしまったので
ドラマの牧野博士があまりにいい人に描かれているのが鼻について
見るのをやめてしまいました。
歩いて山を登っても低い山ですので 中高年にやさしい県民憩いの場所です。
子どもの頃から私たちの遠足は 牧野植物園がある五台山または月の名所の桂浜でした。
牧野植物園は最初は小さい植物園でしたが 山脇園長の尽力により
大きい植物園になりました。山脇園長が事故で亡くなった時は県民が泣きました。
https://blog.goo.ne.jp/gongonmasako/d/20161204
原作を読まれましたか。NHKの朝ドラですから『らんまん』は富太郎の功績と
妻の支えが中心の内容でしたが ご存知のようにドラマでは姉の設定でしたが
猶は最初の妻で スエコは2番目の妻です。不思議なことに土佐の妻と江戸の妻が
協力して資金を作り 世界の牧野に育て上げているところですね。
富太郎が金に困り標本を海外に売ろうとした時 神戸の池長孟がパトロンになり
標本を守りました。金に窮した時はいつも救世主が現れ救いの手を差し伸べる
というように 富太郎は幸運の星の下に生まれています。
池長は富太郎に研究資金を豊富に与え 住まいも提供しますが富太郎は池長家の
メイドに手をつけたり 池長が渡す研究費を遊郭に使ったりで
池長の怒りを買い 2人は決裂していきます。
それでも牧野富太郎と縁が深い神戸市には 今でも牧野ゆかりの公園が残され
富太郎にちなんだ催しが今もあるようです。
後世に名を残した人物は 素の部分で人間臭さを発揮していますね。
太宰治は有名ですが 石川啄木・野口英世などがNHK朝ドラになったら
どんな脚本になるでしょうか 今回の『らんまん』のように爽やかな話になるでしょうね。
きれいですねえ。
こんな発想の帯を見たのは初めてです。
「らんまん」が終わって観光客が一気に少なくなるのは残念ですね。
放映中に行くことはできませんでしたが、いつか行ってみたいです。
のりのりさんのグループが作る 創作飾り寿司に似ている気がします。
豊かな発想がもちろん必要ですが 日常の暮らしの中で心に余裕がないと
アイディアは浮かばないでしょうし 心配事があれば心中そのことばかりで
創作帯もお寿司も作れないと思うんですよ。
新しいものに挑戦することが 柔らかい脳を保てる事につながるでしょうね。
『面倒だ今まで通りで十分』私はこれだからだめです 脳に新風を入れなければ!