ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」

2021年07月20日 | 日本映画
2010年公開の日本映画の紹介です

監督は、中田秀夫。
米澤穂信の小説が原作の、ミステリー映画です。
主演・出演は、藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、平山あや、武田真治、片平なぎさ、北大路欣也。


マイクロバスに乗せられている結城理久彦は他の4人を見ながら、そのうちの1人の女性・諏訪名祥子に声をかけます。
数日前にコンビニで求人を見ていた結城は祥子に声をかけられ、時給・11万2000円のバイトの参加する事にしたのです。
10名が着いた場所は平屋の円柱形の建物『暗鬼館』で、中に入ると「非倫理的なことが起こる可能性があるが辞めたい人は進まないよう」案内が放送されます。
皆、そのまま地下に降りて行くと真ん中に人形が10体置かれている円形のテーブルがあり、ルールが放送されます。
「夜10には部屋に入る事。
事件が起きたら探偵が犯人を捕まえて解決する事。」
信じられないねとざわめく中、7日間じっとしていればいいと1人がいい、皆安心するのです。
結城は鍵がない割り当ての個室に入り、大きな箱を開けてみるとメモ付きで火かき棒が入れられていてぞっとします。
そして翌朝、1人の銃殺の死体が発見されるのです。
ルール通り1人が探偵になり、死体を発見した時に怪しかった参加者を犯人と特定します。
その後、部屋に戻った結城は、箱の中に拳銃が入っていて驚くのです・・・

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この映画は、ホリプロ50周年記念作品ということで、キャストは全員ホリプロ所属のようです。

題名の『インシテミル』は、
原作者が、「とことん追求したミステリが好きという思い」を「ひたすら淫してみようと思い立って書き始めた」ことからつけられたようです。

同じ原作者でもうひとつ映像化があります。
「氷菓」(2017)
監督:安里麻里
出演:山﨑賢人、広瀬アリス




声はバナナマンの日村が担当

皆さま、お立ち寄りありがとうございます
公開よりも前に原作を読んでいましたが、
何が怖かったって、個室の「鍵のない」状態でございました (( ;゚Д゚))

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