goo blog サービス終了のお知らせ 

ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「黒い司法 0%からの奇跡」

2020年09月03日 | 実話をもとにした映画
今年2月公開の映画の紹介です

監督はデスティン・ダニエル・クレットン。
ノンフィクション『黒い司法 死刑大国アメリカの冤罪』が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・フォックス、ブリー・ラーソン。


1987年、アラバマ州モンロー郡。
パルプの商売をしている黒人のジョニー・Dは、帰宅途中白人警官に車を止められます。
18歳の少女殺害容疑でジョニーはその場で逮捕され、その後終身刑になるも判事が覆して死刑判決になってしまいました。
ジョージア州ジャクソン。
死刑囚官房を訪れた学生インターンの黒人男性ブライアンは、同い年の黒人死刑囚を訪ねます。
ブライアンは囚人弁護委員会の使いできたと話し、弁護人は未定であること一年以内の死刑執行はないことを告げます。
死刑囚はがっかりしますが、その後2人は時間をオーバーして話に花が咲くのです。
それから2年後、ハーバード大学を卒業したブライアンは、アラバマ州の刑務所を訪ねます。
弁護人として6人の死刑囚に会う予定で、白人の看守は弁護士かどうか服を脱げというのです。
その後黒人・白人と面談をした後、ブライアンはジョニー・Dと会いました。
ブライアンが流れを説明するも、ジョニー・Dは
「俺たちは将来有罪だ。お前に何が出来る。俺はもういい。」
と言って去ってしまうのです。
ジョニー・Dの事件を調べるブライアンは無罪を確定し、アリバイの証言が出来る黒人男性をみつけ、再審の手続きを始めます。
しかしその男性が偽証罪で捕まったことを知り、ブライアンは警察に乗り込むのです・・・

**********************************************
事件から数十年経っていますが、映画のラストに本人達が映ります。

原作者はブライアン・スティーヴンソン本人です。

この映画で、ジョニー・D役のジェイミー・フォックスは、第26回全米映画俳優組合賞の助演男優賞を受賞しています。

ブライアン役は、製作総指揮にもかかわっているマイケル・B・ジョーダン。
「クリード チャンプを継ぐ男」(2015)では、 全米映画批評家協会賞主演男優賞受賞など、いくつかの賞を受賞しています。
先日惜しくも他界されたチャドウィック・ボーズマンが主演の「ブラックパンサー」(2018)では、悪役を演じています。




お立ち寄りありがとうございます
家族の温かさも含め、とてもいい映画でした 。゚( ゚^∀^゚)゚。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング