「蜜蜂と遠雷」

2019年公開の日本映画の紹介です

監督は石川慶。
恩田陸原作のピアノコンクールが舞台の、ドラマ映画です。
主演・出演は、松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士、斉藤由貴、鹿賀丈史、平田満。

芳ヶ江（よしがえ）国際ピアノコンクール、第1次予選。
20歳の栄伝亜夜は、幼いころの母との連弾の思い出を振り返りながら、演奏の順番を待ちます。
緊張しながら待つ亜夜は、演奏を終えた少年のような風間塵にニッコリ笑いかけられます。
予選には512名の応募があり、24名が二次へ進みます。
19歳のマサル・カルロスは女性たちに囲まれサインをせがまれます。
妻子のある高島明石も出場を控えていて、コンクールの本命であるマサルの人気に感心します。
エレベーターで幼ない頃を知っている亜夜にに声をかけたマサルは、その後亜夜についての悪い噂を耳にしてしまいます。
第2次予選。
予選課題曲は宮沢賢治の詩集を題材にした新作の「春と修羅」。
オーケストラと合わせて弾く練習で、通過したマサルや亜夜達は悪戦苦闘を強いられます。
亜夜が離れた場所の練習場所でピアノの前に座ると、ついてきていた塵が一緒に弾こうと誘います。
塵は審査員の中で、ある人物から推薦状を書かれていることが話題となっていたのです・・

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恩田陸のこの長編小説は、第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞をダブル受賞しているんですね。
題名の読みは（みつばちとえんらい）です。

日本アカデミー賞では、「最優秀録音賞」を受賞、
他、優秀作品賞・優秀主演女優賞（松岡茉優）・新人俳優賞（鈴鹿央士、森崎ウィン）の受賞があります。

演奏風景にたくさんの時間をとっている映画です。

亜夜役は松岡茉優（まつおか まゆ）。
『演奏の指導をしてくださる先生、
実際の音源を弾いてくださった先生、
映像のために弾いてくださっている先生と、
それぞれに3人のピアニストの先生がいました。』
と語ります。
｢悪の教典｣(2012)、｢ちはやふる｣(2016)、｢万引き家族｣(2018)などの出演、
｢勝手にふるえてろ｣(2017)の主演があります。
｢騙し絵の牙｣が来年公開予定です。

演奏曲は、楽しみにされる方もいるかと思い記載を控えました。

お立ち寄りありがとうございます
演奏時の松岡茉優の髪の動きが、かな～り良かったです

この映画は他ブログのブロ友さんのご紹介です

恋愛ものと思っていたので本当に観て良かったです

皆様のレビューも、多々参考にさせて頂いております