「L.A. ギャング ストーリー」

2013年公開の映画の紹介です

監督はルーベン・フライシャー。
ロサンゼルスで起きた実話が元になっている、クライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、ジョシュ・ブローリン、ライアン・ゴズリング、ショーン・ペン、エマ・ストーン、ニック・ノルティ。

1949年ロサンゼルス。
支配者であるミッキー・コーエンは、暗黒街でのし上がった元ボクサーで、彼の残虐性はマフィアも恐れるほどでした。
ジョン巡査部長は、食事中にたまたま女性をたらしこむ男性の姿を見かけ、気になって後を追います。
すると、コーエンの娼館に入って行き、ジョンは追い掛けてドアを開けて女性を救うのです。
しかし逮捕した男性達は、カーター判事の命令で釈放されてしまうのです。
ジョンは同僚のジェリーから、もめごとを起こすなと念を押されてしまいます。
ある日ジェリーは、コーエンの手下でもある友人のジャックから、違法競馬の話を持ちかけられます。
その時、コーエンの側にいた女性に惹かれ、愛人と知りながらも口説き始めるのです。
一方、ジョンは市警本部長から呼ばれ、コーエンを潰したいと話されます。
全面戦争となるのは必至と念を押されますが、ジョンはふたつ返事で引き受けます。
身重のジョンの妻は呆れかえりますが、ジョンを守る為すすんでメンバーの選出をするのでした。
やがて声をかけたメンバー達が集まり、覆面をしてコーエンのカジノの一つに乗り込みます。
ところが、取り締まりの警官数人と鉢合わせをしてしまうのです・・

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ミッキー・コーエン役は、畜生(失礼)役ではなく、ド畜生(失礼！)役のショーン・ペン。
父レオ・ペンは俳優兼映画監督で、「大草原の小さな家」も監督していて、ショーン・ペンもちょっとの出演があるようです。
｢タップス｣(1982)が、映画デビュー作品なんですね。
｢カリートの道｣(1994)ではゴールデングローブ賞 助演男優賞ノミネート、
｢デッドマン・ウォーキング｣(1996)、｢ギター弾きの恋｣(2001)ではアカデミー主演男優賞ノミネート、
｢シーズ・ソー・ラヴリー｣(1998)ではカンヌ国際映画祭 男優賞受賞、
｢キャスティング・ディレクター｣(1998)ではヴェネツィア国際映画祭 男優賞受賞、
｢ミスティック・リバー｣(2004)、｢ミルク｣(2009)ではアカデミー主演男優賞を受賞しています。
メル・ギブソンと共演の、「博士と狂人」がこれから公開予定です。

お立ち寄りありがとうございます

ショーン・ペンはマドンナとの結婚歴があって、その時もかなりなど畜生(失礼)・・

でも、演技の面白みは最高！！