ぼこ爺のまだら雑記

じじいがブログをはじめました

勉強もせんで成績の悪い子は留年になっても仕方がないわ

2012-02-25 14:24:40 | 日記

 大阪市の橋下市長が、成績が悪くクラスについていけない子は留年させよと宣もうた。当然これに反発もあるのは覚悟の上と思う。やりかたはいろいろあると思うが、進級せずにもう一年間をやり直しという留年だ。

 また非常に劣る科目だけを、もう一年勉強させる方法があるから、もし実施するならとりあえずは後者になるだろう。いずれにせよ、こういった子はどこでもいる。先生もそんな子に精力を割かなけれなならないし、ほかの子に十分目が向けられない。そのようなことで足を引っ張られる子もあるに違いない。

 ぼこ爺の小学生のころの75年ほど前、やはりそのような子が学年に5~6人はいた。(当時は1クラス50人ぐらいの記憶)そしてそんな子が先生やほかの児童たちの足を引っ張るので、迷惑を蒙ったことが頻繁にあった。結局目に余る子は《落第》して再度やり直しというのが数人いた覚えがる。

 当時は戦前で体罰など相当厳しくとも、教師に逆らうことは論外という風潮とはいえ、落第については保護者のほうも当然なことだと賛意していたように思う。そのお陰で(?)ほかの児童らも安心して授業を受けていたように思う。しかし今振り返ると、中には生活保護家庭で勉強が思うように出来ない気の毒な事情の子もあった。

 本筋に戻すと、橋下市長がつぎつぎと打ち出す施策の一つであり、反対があってもやってほしい。これは本人のためでもあるし、周りの人たちも理解して、そのような子を支援してほしいと願う。たとえ科目だけの留年であってもやるべきだとおもう。

 そこで昔を振り返ってみると、中学校時代(義務教育ではなかった)は、1クラスに3ー4人の落第生があるのは当たり前で、幸い(?)ぼこ爺はすれすれだったが・・・それで奮起した者、退学した者があった。これは一般社会にも繋がっていくのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 


あぁ!!今日はぼこ爺の心の内はモヤモヤですがね

2012-02-18 21:36:32 | 日記

 今日の午前、ある会合に参加のため名古屋の繁華街へ出かけた折、地下鉄の車内での出来事です。車内はがら空きの10人ほどで、優先席はぼこ爺だけ。電車が発車してほどなくして、3人掛けの向かえ側の座席を何気なしに見ると、座席と背もたれの間に少し包みが破れかかったチューインガムらしきものが挟まれていた。

てっきりチューインガムと思った

 子供が包みを開けかかったときに親にせっつかれて慌てて下車したのかと勝手な推量をした。とくに手にとって確かめるほどのものでないわ、・・・とそのままにしておいた。すると3駅目で20代のギャルが乗り込んで脱兎の如くその席に腰掛けようとして、そのチューインガムらしきものを見つけて手にとった。すると・・・何となんとそのらしきものにはピカッと光るチエンが付いていた。

 ぼこ爺は心の中で(あれれ・・・何だ、何だろう!!)と叫んだ。そのとき彼女は何食わぬ顔で、そのらしきものを手提げバッグにスーと終い込んだ。(おやや一体何を拾ってバッグに入れたのか)と思っても下手に言葉はかけれん。もしかして貴重品かもれん。

 貴重品ならきっと下車してから駅に届けるだろう彼女の良心に期待しようと願ったが、何と・・・なに亊も無かったように居眠りを始めた。さてさてどうするつもりかな?。一体アレは何だろう?。彼女の堂々とした落ち着きぶり(?)に、ぼこ爺のほうが落ちつかんがね。

 

    これかな???      それともこれかも???

            

 

 

 

 


不適切でした・・・と言うのは本心から詫びたのかな?

2012-02-17 13:47:04 | 日記

  NHKテレビが或る夫妻を容疑者としてテロップで出した。これは完全な人間違いで、当事者にとっては大きく名誉を傷つけられたに違いない。しかし淡々とした口調で「不適切でした」で形式的に視聴者に謝って済ませている。これではこの夫妻は堪ったもんではないだろうか。

 あとの始末はどうなったのか、他人事ながら気になるわ。そこで、ぼこ爺がふだんから不可解に思っている独り言を言ってみたい

 政治家の常用句で「適切に進めていく考えを思っておるところであります」と全く意味不明なことを言って逃げ切る。最近ドジョウ首相もしばしばこんな表現で宣う。ところがこれとは反対で、本来ならば謝るべきところを「只今の発言は(または今回の行為は)不適切で、まことに遺憾に思っております」といけしゃあしゃあと言い退けるからご立派だ。

 とうてい吾が凡人のぼこ爺ではこんなゴマカシ文句は思いつかないし、よう言わんわだ。でもだがだがである。こんな常套句がマスコミまで浸透しているような気がする。話を冒頭に戻して言うならば、民放もだ。特に多いのは生放送番組の司会者とゲストとのやりとりのなかでもハッとする発言が気になることがあるが何事もなかったように終わる。

 特に不可解なことは、番組の終了間際で「番組のなかで不適切な発言(または行為)があったことをお詫びし、取り消し(または訂正)をさせていただきます」と淡々と言って終了する。だが何が、どんなことが不適切なのか中味を言わないからわからんままである。まぁぼや~と観ていたぼこ爺がうっかりしていたんだと思うことにしたわ。

 ちなみに(不適切)と(遺憾)をあらためて広辞苑をひもどいてみると、まず(適切)とは丁度良くぴったりだをいうが、反対の(不適切)はうまくいかなく残念だということになるので、駄目だった、失敗だったと言って詫びずに済む、真に日本的なあいまい言葉だ。

 また(遺憾)も自分の落ち度を詫びないゴマカシ文句で、ときには相手に対して、責めて謝らさせたいのが本心だが、(遺憾)つまり残念だという、慮りのいい格好をみせるいった、実にいやらしい手法である。だが自分であれ他人であっても、こんなやりかたはイカン(遺憾)であると、ぼこ爺は言いたい。

Myテレビは不適切じゃありませんぞ(念のため)

 

 

 

 

 

 


国民背番号のマイナンバー導入に賛成だわ

2012-02-15 16:43:32 | 日記

 

 政府は昨日14日の閣議で、2015年実施をめどに「国民共通番号(マイナンバー)」を導入する法案を決定しました。これはかって佐藤内閣が1968に研究会議を設置し、国民総背番号の導入を目指すも反対論者が多く頓挫してしまったことはご記憶のことと思いますが・・・。

 そのとき私はいち早く賛成して早期の実現を願っていたが、国民の個人情報が漏洩する懸念からプライバシーが守れんといった悪材料ばかり並べ立てて、実現が遠のいてしまった。大多数の先進国では、それぞれに方法や形態が違っても「番号制」に踏み切っている。

 しかしようやくわが国でも昨年あたりから取り上げられて、今回閣議で決定しことで、私はたいへん喜ばしく思っている一人ですわ。これが実現すれば、社会保障制度に基ずく年金給付、納税、金融、各免許など数多くの一元化で効率向上が図られるがね。

 これによる円滑な管理で行政の遂行コストも軽減するので情報管理ひいては国民にとっても自己の情報を知り、それなりの確認や訂正手続きがやり易くなると思うがね。その反面、情報漏えいは絶対あってはならないから、厳しい管理体制は不可欠です。ただそいったことで行き過ぎると情報統制といた北のお国の轍を踏んではならない。

 結論から言えば、何処の党の反対も押し切って早期の法案成立を心から願っている私ですが、この私の論にたぶん反対の方々もあると思いますが・・・。きっと行政の効率の向上で人件費も含めたコストダウンやカットができることは間違いないと思うわ。もしかすると事務的な手続きを精通した行政のOBを配した、銀行、郵便局、スーパーやコンビニで窓口手続きが出来るかもしれん。

 そしてデスクワークは少数の行政マンでこなして、あとは昔の交番のように地域に飛び込んでコミニケーションの風通しを良くすることにもなるとイイがね~。まあ何でも変わると反対や抵抗があるのは致し方ないこと。今でも順番待ちしていると「123番さん・・・どうぞ」と呼ばれてみんなが抵抗なく従う。日本人は馴れも早いでよう。

こんなTシャツを着てみたい? そこでゴロ合わせ                    

 29475(福よ和み) 3734192(皆さん良い国)

    

   

         

 


恩給なんてぼこ爺には全く無縁なことですわ

2012-02-10 16:56:23 | 日記

 昨日行きつけのバーバーショップ(理容店)で、薄く白くなった頭を調髪してもらった。何時もながらの世間話をしていると、店主が異様なことを私に訊ねた。

 「お客さんはいいね~。恩給と年金の両建てだから悠々だね~」といきなり言われて戸惑っていると「私たちなんか商売をやめたら、しがない国民年金だけだもんで淋しいがね」とハサミをとめて言う。そこで爺の反論「えりゃあ思い違いだがね」と。

 今どき恩給なんてほとんど死語に近いがね」「???」「恩給なんて昔の官員さま(公務員)が貰っとたけど今はそんな制度はないし、私は民間企業だったから厚生年金と企業年金だけだわ」「あれっ・・・そういうものかね」と店主は納得した。

 そこで、恩給について生じっかの知識しかないので、インターネットを検索して改めて大筋の知識を、わがぼこ頭に収めた。それによると恩給制度は明治17年(1884)に文官の恩給制度が発足。爾来いろいろ改正してきたが、敗戦後の昭和21年(1946)にGHQの指令で旧軍人、軍族の恩給の支給は廃止されたが昭和28年(1953)に復活した。

  そして昭和34年(1959)に国家公務員共済年金制度が施行されて、恩給から共済年金制度は移行された。現在は、「共済年金制度移行前に退職した公務員と遺族」及び「旧軍人とその遺族」が対象者となっている。(約77万人でうち98パーセントが旧軍人関係)そこで現在支給を受けている人は、当事者よりも殆どが遺族で、高齢者が多く受給者の減少傾向。

それにしても厚生年金受給者よりも共済年金が納付が少なくj受給が多い制度は早く改定して欲しい。そこで改めて恩給を考えると、あと4、5年もすれば恩給は完全に死語になるだろう。どどのつまり吾が《ぼこ爺》は、《恩給》ならぬあちこちの部位に《温灸》を据える人生が、あの世へ行く迄続くことになるぎゃあ・・・と言いたい。