ぼこ爺のまだら雑記

じじいがブログをはじめました

柿喰われ 腹が立つなり 憎きトリ と、ぼやくがね

2012-12-02 15:57:48 | 日記

 今年も、わがバアサンが11月の中ごろ、友人の果樹園から富有柿を柿を買った。それと同時に渋柿も買って自家製の「干し柿」を作る。
根気よく皮を剥いて、紐で軒下に釣るして天日に干す、一連の作業は、バアさん一人でやって、ボコ爺には一切手を触れさせない。
まぁそれぞれに特技(?)があるから、私はは褒めておいて喰えばええけど。

 ところが、毎度のことだが、庭へ飛来するトリ(むくどりらしい)が、か弱き老夫婦をあざ笑うように、軒下に吊るした干し柿を、ついばみ齧る。彼らは渋みが取れて甘味がでるころを見計って来る。
すでに2,3日で5個ほどやられた。せめてこんな時ぐらいは追い払うのはジジイの役目だし、責任をもってやりゃあとお叱りを受ける。

 あぁ、それでも食べさせてくれる手前、追い払ってみるが、敵が1枚上手でチョット目を離した隙に「ク、ク、ク」と高笑いして飛び去る。
そんときは、薄汚いむくどりに嘲られて、腹が立つ。
まぁ考えてみれば、どんな農作物でも、虫害、鳥害、獣害はつきもので、それなりの対策をしても被害の目減りはしょうがないわ。

 さすれば、われわれの場合は、とるに足らぬ被害だから、あまり目クジラを立てるほどでもないとも思うことにしたわね。
そこで1個だけ、トリの気持ちで食べてみると、モッチリして甘くいい香りがして食べ頃だ。バアさんに、もう食べてはどうかと具申(?)してみようかな。

 ー軒下に吊るした干し柿ー   ーこれは甘い富有柿ー

 

 

 

 


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1 コメント

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今年は柿の当たり年か頂の柿もあり美味しかったです。 (atikotimaru)
2012-12-17 16:28:29
干し柿のお裾分けお待ちしています。
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