ぼこ爺のまだら雑記

じじいがブログをはじめました

Wがダブルでは解せんわと、ず~と前から思っとるわ

2012-09-23 14:59:47 | 日記

  もう何10年も前からギモンに思っていることがある。なぜWをダブルと表現するのか?・・・と。しかもどこでも極く当たり前のようにまかり通っているように思う。だがボコ爺にはどうにも解せないでいた。それとも私が偏屈だろうか。これが常識なんだと言われるかも知れない。

 なぜこんなことを投稿する気になったのかチョッと記したい。それは、昨日の新聞折込広告のなかに、ある大手家電店の広告が、最上段に堂々と大きく「Wチャンスセール」と派手に載っていた。しかもWの文字に(ダブル)と重ねて印刷した念の入れよう。(添付画像参照)それだけにギモンの思いが脳みそのなかを駆けめぐったのだ。

 これまででも、折込チラシ、新聞広告、TVやネット通販でもよく出ている。曰く「Wチャンス」「Wプレゼント」「Wチャレンジ」など。だがこれだけはない。天下の新聞やTVのバラエティー、そして報道番組のなかでもテロップに(ダブルをW)とだしてくることがある。またこの外にもよく目にするものに「Wチェック」「W録レコーダー」「W不倫」「Wプレイ」「Wヘッター」「Wパンチ」などなどとキリがないくらい(ダブル)を(W)と表示しているモノが多い。

 英語では(W)は「ダブリュウー」と発音する。それをギョウカイ用語かもしれない「ダブル(double)」と表示してはぎゃあこく人も戸惑うかもしれないと勘ぐるのは、年寄りの冷や水といわれるかも知れん。例えばアマチュア無線で外国のハムと交信は英語が基本だから、コールサインの(W)は「ダブリュー」である。これを「ダブル」と発音すると相手は(D)と取り違えることになる。(運用ではWはワシントン/Dはデンマークと呼称して聞き間違わんようにするが)

 ご承知のように(ダブル)は二重、重複、二度、二回の意味である。それをギョーカイではもう一度あるいはもう一回のチャンスとか、もう一つサービス、おまけをプレゼントするとアピールして購買欲を掻きたてる。そしてマスコミまでも何となくこの(W)に習っているように思える。たしかに広告などでアピールするには(ダブル)とするよりも(W)と簡潔にして、字面も視覚に訴え易いのかもしれない。

 ふたたびモノ申すなら、昨日の広告のトップに大きく、しかも(W)の太文字のなかにわざわざ「ダブル」と文字を挿入のをうがった見方をすれば、(W)にわざわざ「ダブル」とフリガナ(?)を付けたのは特別の意味があるのかもしれない。もしかするつ、お国の施策も、どうも「ダブルスタンダード(二重基準)」じゃないかと勘ぐりたいようなことがある。それれなら業界にならって「Wスタンダード」と明快にしたほうが、広告慣れした庶民に受け入れてもらえるかもしれん。だがこの(W)を「ダブル」と表現するすることは、頑固なボコ爺にはこんな不可解が脳裏から払拭できないまま終焉を迎えることになるだろう。そうではないよ、これでいいのだと明快なお答えが頂けたら、まことに有り難いですわ。

 誇張してダブルを入れた狙いは? 広告のトップタイトル

     

   

 

 

 

 


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