ぼこ爺のまだら雑記

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オセチ料理は残りもんでエエと、ぼこ爺のやせ我慢

2013-01-03 18:41:36 | 日記

 

 アットと言う間に正月の3日間が終わった。
昨年の暮れの大掃除でばたばたして、少しはゆっくりできるかと思いきや、ぼこ爺やバアさんにとっては落ち着かん正月のような気がする。

 恒例のオセチ料理の殆どが、昔ながらのバアさんの手作りで、2組の娘夫婦と孫は僅かな手土産をもって来るだけだ。まあそれでも来て食べて飲んでくれるだけで老夫婦は嬉しいと思うのは、どこの親たちも同じ心境ではなかろうか。

 2人の孫は成人した大学生になったから、お年玉の出費は減ったが、よく飲みよく喰うのでプラマイで変わりはなく、世の中はそうしたもんだがね。またバアさんの料理はいつも味が変わらず旨いと持ち上げて、親は息子に負けじと箸が忙しい。

 こちらも負けじとお重箱から獲物を取ろうとしても、誰かの箸が挟んでいるといった具合だ。
まあ・・・こちらは酒の肴であれば何でもよしだから、取り皿にバアさんがそれぞれ一品づつ載せてくれた、この一回だけで酒の肴と相成った。
バアさんも、同様である。

 数時間のフアミリーのうたげ(宴)が終わって、娘たちの後始末を期待したが、バアさんがやるという。そんな言葉に甘えるだけではなく、好みの残りものをチャッカリパックに詰めて帰った。あぁ50代になった娘たちを、未だに甘えさせるバアさんは、いつまで経っても娘の母親が抜け切らない。娘たちに言いたい、80才の老母が元気だからといって甘え放しではあかんあかん。

 そこで毎年いつも1週間ほど、オセチが残って後始末に困るが、どういうもんか今年は、固い田作りの甘露煮、黒豆少々、旨煮の残り、そしてキムチだけではいささか侘しい気がした。

それならばとバアさんに、明日の夕食は少々弾んで飛騨牛のロースすき焼きで、じっくり嗜もうと決めて特別な注文をした。

バアさん手作りのオセチ料理の一部

 

 

 

 

 


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