バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

いつもの場所で… いつもと違った

2024年06月08日 08時22分31秒 | 日記
有給休暇だった一昨日の午後、テニススクールから帰宅すると急いでシャワー… 電車を乗り継いでいつもの散髪屋さんへ行った。そして、いつものようにお婆さんとお喋りしながら白髪頭をカット… いつものようにコーヒーを頂戴してから散髪屋さんを出た。ベルトの千切れた腕時計(まだ使っとるんかぃ!)で時間を確認しながら最寄り駅へ… 改札を通ってホームへ入ると、“電車2両分の乗車位置”には大勢の高校生がいたので驚いた。

そう、平日に散髪屋さんへ行くのは久しぶりだったのだ。また、その9割くらいが女性だったので「最寄りの学校って男女共学じゃなかったっけ!?」と驚くと同時に「2両編成の普通電車にギューギュー詰めか!? 痴漢冤罪が怖いなぁ~ ま、一駅で乗り換えるから大丈夫だろう」と思っていたら“4両編成”の電車が来たので「あれ? この子たちは毎日乗ってるんじゃないのか?」と不思議に思うと同時にホッとした。

昨日の仕事帰り、いつものスーパーで食料品を買って店舗から出ようとした時、出入口の横にある某ハンバーガー屋さんの前に立っている一人の女性にピンと来た。そう、それは交番に貼ってあるポスターの顔…(こらこら!) 否、職場の先輩だったからである。私は2~3歩後戻りして先輩を凝視… ところが、先輩はレシート(注文票?)をジッと見たまま動かなかったので「◎◎さん!?」と声を掛けようと思ったのだが出来なかった。

そう、近年よくある現象… 毎日のように顔を合わせている人でさえ、たまに名前が出てこないことがあるのだ。仕方がないので「もう注文したんですか?」と声を掛けたのだがピクリとも動かず… ガン無視されてしまったのである。私は「やっぱり人違いなのか!? いつも制服&ヘアキャップ&マスク姿しか見てないからなぁ~ 仮に先輩だとしても、私の声がマスク越しじゃないから違って聞こえているのかも…」と思いながら店舗から出た。

数分後、大きな交差点の横断歩道を渡ると、そこで信号待ちをしている自転車に跨った先輩を発見… 今度は先輩も私に気が付いたようで「今日の夕食は某ハンバーガーですよ」「あれ? 閉店時間を過ぎてませんでしたっけ?」「そのはずなんだけど、他にもお客さんがいたから閉められなかったんじゃない?」などと会話… 信号が変わってバイバイしたのだった。やはり、お店の前で声を掛けた時は…(そう、変質者のナンパだと思ったんだろうな)


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