いつの間にか撤去されていた遮断機

今年度から使われなくなった（いつ頃からか存在意義がなくなっていた？）単線の某鉄道…　当然のことながら踏切もあるのだが、しばらくの間は以前と変わらず通過する車はみんな一時停止していた。しかし、ゴールデンウィークを過ぎた頃から“踏切をノンストップで通過する車”をたまに見かけるようになり…　今月に入ってからは更に増えたような気がしていた。

昨夜、私が歩いて踏切に接近するまでの数分間だけで、何台もの車（数台に一台くらいの割合）がノンストップで通過していたので「あれまぁ、今日は一段と多いなぁ～」と思いながら踏切を渡った…　その時、遮断機が撤去されていることに気が付いた。が、特に“一時停止不要”などの案内も何もないので、一時停止している車の方が圧倒的に多いことに変わりはなかった。

「遮断機はなくなっても道路標識はそのまま…　こういう問題はしっかりと確認をしていそうなバスが止まっているんだから、やっぱり一時停止しなければいけないのだろうなぁ～」と思いながらも警察署へ電話を掛けた。そして、現状を説明してから「止まらなくてもいいのか教えてください」と尋ねたところ、やはり「遮断機やレールがなくなっても、道路標識があれば取り締まりの対象になります」という回答だった。

また、「いつになるか明言はできませんが、道路標識も撤去します。紛らわしい状況になっていて申し訳ございません」とも言われた。なるほど…　逆に“遮断機やレールがあっても道路標識がなければノンストップで通過できる”ならば、とりあえず道路標識にカバーでも被せてくれれば…　ひょっとして、子供の私には分からない大人の事情でもあるのかなぁ～（誰が子供…　あぁ、頭の中は子供だな！）