九州までの道程

８日の土曜日にいつものテニスレッスンを受けた後、隣のコートでレッスンをしていたコーチから「松井さん、九州行き（九州北部にある某テニススクールが主催の大会へ、我がテニススクールの代表として参加する権利）を懸けた試合には出られないんですか？」と声を掛けられたので、私は「その試合って１６日だよなぁ～　きっと参加者が少ないんだろうな」と思いながら「（そういうマジな試合には）出ませんよぉ～」と答えた。

すると、たまたま横にいたレッスン仲間の同年代男性から「松井さん、一緒に出ましょうよ」と言われたので驚いた。その男性は転勤族で、以前は九州北部で仕事をしていたらしく「馴染みのお店にボトルがあるから！」と言ったのである。テニスじゃなくてお酒が目的なのか…　もしも九州の大会へ行くことになったら、交通費は自腹だけど宿泊＆パーティー費用はスクールから出るらしいので、「その分だけ割安で九州北部観光ができる」という考えなのだろう。

基本的に“誘われたら断らない”私は了承…　その後、週間天気予報を見たら１６日が雨になっていたので「よし、これは中止だな」と思っていたのだが…　直前になって予報が変わり晴れてしまった。その試合は、テニスのレベルによって下から“並・上・特上（すべて仮称）”の三部門に分かれていて、言うまでもなく私は“並”での参加なのだが…　昨日、会場へ行ったら“並の男子”と“並の女子”が２ペアずつしかいなかったので「やっぱりなぁ～」と思いながら参加費３３００円を支払った。

大会に興味がなかった私は“九州までの道程”を全く理解していなかったのだが…　どうやら“昨日が予選その１”で“来月に予選その２”があり、それぞれの予選での上位２ペア（合計４ペア）が“８月に行われる最終予選”で戦い、そこで優勝した１ペアだけが九州へ行けるということだった。そう、昨日は参加申し込みをした時点で８月に行われる最終予選への進出が決まっていたのである。あぁ、無駄な参加費３３００円…　８月にも参加費３３００円か…　格安のホテル代くらいにはなっちゃうよなぁ～