バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

この会社の人間らしい?

2020年05月02日 18時05分03秒 | 仕分け作業(夜勤)
車に乗ろうとしたらドアが開かずに「キーを忘れた!」、テニスへ行くのに何かが足らず「ラケット忘れた!」など、出掛ける時に慌てていると何かを忘れてしまうものである。昨夜も、自宅を出て最寄り駅へ向かっている時に「マスク忘れた!」となった。が、最寄り駅のコンビニは改装工事中、乗り換え駅の売店は時短営業で閉店…(どうせ売り切れてるんだろうけど…) そのまま職場に到着するまでマスクなし… 息苦しくはなかったけど、心苦しかった。

さて、職場に到着してすぐに検温… そこにいたのは若い正社員の一人であった。私が「おはよう」と挨拶したのに返事もなく、ただパソコンに映った“オレンジ色に光る私と数値”を見て「はい、オッケー」とだけ… 最近は、使用するロッカーが指定されるようになっているので、「ロッカーは?」と尋ねたところ「6番」とだけ… 本当にコイツは… 「私だけでなく“契約&派遣&正社員、ほぼ全員の評価通り”の人間だな」と再認識した。

以前は朝礼があったけれど、今はさっさと仕分け作業開始… 私が担当したエリアには4つも区画があるのに、最初の1時間だけは二人で作業することになっていたので、お互いにあっちへこっちへ移動しながら、せっせと「ピッピ」と仕分けしていた。その間、さっきの若い正社員が周囲をウロウロしていたので、私は「アイツは何をしとるんだ? 2m以上離れているかどうか監視しているのか? 暇だったら少しは手伝えよ」と思いながら作業を続けていた。

しばらくして、同じエリアを担当していた“相方”が私のところへ“わざわざ”やって来て「他のエリアへ移動するように言われたので~」と言った。そう、ずっとウロウロしていた若い正社員からの命令だったのだが… その正社員の姿はどこにも見当たらなかった。普通は、二人で作業しているところを一人に減らすなら、私に「◎◎さんには他のエリアの手伝いに行ってもらいますので、松井さん一人でお願いします」の一言くらいあるべきだろう。そこで「大変でしょうけど」とか「申し訳ありませんが」などが加われば言うことないのだが…

その若い正社員というのは、以前、私が「仕分け作業をする人間の気持ちを少しでも分かってもらいたい(だから、コンベアーから荷物を取り上げるポジションじゃなくて、機械を使って仕分けするポジションをやってもらいたい)」と言った時に「(仕分けする人間の気持ちを)分かってます!」と言って… それを二度三度と繰り返した野郎である。まったく… やっぱり人の気持ちなんて分かってないじゃねぇか! ま、「この会社の人間らしい」と言えばそれまでなんだけどね。ハハハ…(どうせオマエは、その正社員が若い女性だったら「しょうがねぇなぁ~」とヘラヘラして… 文句も言わずにやるんだろ? ハハハ…)


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