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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

何かバラバラという感じ

2016年04月14日 22時08分13秒 | バス運転士
あるバス停で止まって両扉を開けると、中扉から1人のお爺さんが降り、前扉から5~6人のお年寄りが乗った。私が両扉を開けたままお年寄りの着席を待っていたら、「ピィー!」と降車ブザーが鳴ったので、「あぁ、車内の柱につかまりながら通路を移動していて、うっかりボタンを押しちゃったのかな?」と思った。

実際、扉を閉めて降車ランプが消えても、発車してしばらく経っても再び降車ボタンが押されることがなかったので、私は「やっぱり“うっかり”だったんだ」と確信した。たまに“メチャクチャ気の早い人”が、扉を閉める前にボタンを押すことがあるのだが… そういう場合は、降車ランプが消えた後に“もう一度押す”ので、「あぁ、次で降りるんだ」と分かるのである。

私は「バスは2~3分遅れ… バス停に乗客なし… 再び降車ボタンが押されることもなく… 通過だな」と思った。の・だ・が… なぜか左ウインカーを出して減速してしまったのである。「あれ? 何をやっとるんじゃ!」と自分に驚きつつ、「この状態から加速したら、後続車が戸惑うかもしれないなぁ~」と思って、そのままバス停で止まって前扉を開け… すぐに閉めて発車しようとしたところ、1人のお婆さんが立ち上がったのだった… そして「なんじゃそりゃ!?」と思いながら中扉を開けた私…

何か… こう… 左折時一旦停止を“やる・やれない”という話もそうだけれど… 自分の頭と心がバラバラという感じで… 正に“自分で自分が分からない”動物占いのペガサスそのものである。えっ!? そんなこと言ったら、全国のペガサスさんが「オマエと一緒にするな!」と… 占いの作者が「そういう意味じゃない!」と怒るってか? ハハハ… そりゃ失礼しましたぁ~