goo blog サービス終了のお知らせ 

バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

工事箇所より怖いのは…

2015年11月20日 21時24分55秒 | バス運転士
昨日、昼前の点呼で「今日は、××交差点の工事による片側交互通行で、バスが5分くらい遅れている」と、ある上司から軽く言われたのだが… 私は“営業所で昼食タイムを取るために、回送で某所から××交差点を通って営業所に戻らなければならないコース”だった。

4~5日前… ある運転士さんが「今日は上司の許可を得て、営業所に戻らず某所で食事したけど、何も問題なかった」と言っていたので、私もそう言われるのかと思ったのだが… 昨日の上司は「某所がバスで一杯になる“かもしれない”から戻って来て下さい」とアッサリ言ったのだった。

私は独りでブツブツ言いながら、自分が乗るバスが置いてある場所へ… 「あれ? ここにあるはずのバスがない! まさか…」と思っていたら、しばらくしてバスが帰って来て… その運転士さんが「××を通る路線を走って来たので、15分くらい遅れました。これから、もっと渋滞が酷くなるんじゃないですか?」と言ったのである。

それを聞いた私は「まぁ、いいわ。これで私の昼食タイムがなくなったら… ブログのネタにしてくれるわぁ~!」と思いながら出撃… 約2時間後、「さ~て、昼食のために営業所へ帰るぞぉ~! きっと大渋滞だぞぉ~!」と、某所を出て××交差点へ… ところが! 工事はやっているのに、驚くほどスイスイで… 予定時刻に営業所へ到着、ゆっくりと日替わり定食を食べることができてしまった。

昼食タイム後、「なんだ、今日は楽勝だなぁ~」と思いながら、A駅経由B駅行きを往復したのだが… A駅では、お出掛け帰りのお年寄りが20~30人も待っていた。乗車客扱い中にターミナル出入口の信号が青になって、赤になって… もう一度、青になったところで発車… と思っていたのだが、次から次へとお年寄りが走って来て… 結局、20人くらいに駆け込み乗車され、信号は再び赤に… そして、バスは遅れ遅れに… もぉ~、点呼で「お年寄り軍団の乗車で、バスが遅れるかもしれないから…」と言ってくれなきゃぁ~!(言えるわけないだろ!)