バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

新システムにドッキドキ!

2015年09月23日 22時17分01秒 | バス運転士
今日は新システム搭載バスだったので、先週の運転士ミーティングで聞いた話を思い出しながら少し緊張気味に操作… 「この番号を入力して… 運賃箱の休日設定は自分でやるんだっけ… うん、これでよし!」と思いながらも、何となく不安だったので“バス停&時計等表示画面”を送って確認した。

まずは回送で営業所を出ようと、バスが止めてあった場所から予定時刻よりも1~2分だけ早くバックを開始… すると「発車1分前です、発車1分前です」というコンピューター音声が流れたので、「こんな時でも“早発だ”っちゅうんかい! これだから、ココの機械は信用できないというか何というか…」と思った。

それから約20分後… 某運動場を定刻に発車して、一つ目のバス停で30秒くらいの時間調整停車をしている時… 「ちょっと曇っているから、車内が少し暗いかも…」と思って、室内灯を一列だけ点けたところ、バス停&時計等表示機器が「もう夜かぁ~」と思って、画面を少し暗くしてくれちゃったのである。

私は「まぁ、画面の表示内容が見えないわけではないけれど… もう少しだけ画面を明るくしよう」と思って、タッチパネルになっている表示機器の画面にある“調光ボタン”を2~3回押して… さらに「もうちょっと明るく…」とボタンを押した瞬間! 画面が真っ暗になってしまったのである。

「ゲゲッ!」と驚いた私は、真っ暗になった画面の“調光ボタンがあった辺り”を「ピッ… ピッ… ピッ…」と3回くらい押したのだが、画面は真っ暗なまま… 「いきなり壊れちゃったかぁ~ これだからココの機械は… とりあえず営業所へ電話しなきゃダメかぁ~」と思った。

が、「ボタンを押した音だけは出るんだよなぁ…」と、ダメ元で“真っ暗なボタン”を押していたら、徐々に画面が明るくなってきたのでホッとした。が、そんな感じでバタバタしていたので、そのバス停を発車するのが1分くらい遅れてしまった…

ちなみに、夜になってから調光ボタンを押してみたところ… 9段階の中で最も暗い“設定1”でも、文字などはちゃんと見えたのである(やはり、昼間だったから真っ暗に見えてしまったのだ)。また、設定1から3までは、ほとんど明るさが変わらなかった。(松井調べ)

さて、某総合駅に到着するまでの往路表示と、某総合駅を発車する時の復路表示の間には、“次発転回”という表示があり… それが何だかよく分からなかったけれど、とりあえず次発転回にしてから待機場所で数分間の休憩…

と、その時! 運転席の方から「発車1分前です、発車1分前です」というコンピューター音声が聞こえてきたので、「ゲゲッ! もう1分前だっけ???」と驚き、慌てて運転席に戻ったところ… まだ発車時刻まで4分近くもあったのである。

そう、待機場所から移動を開始する時刻が“発車時刻の3分前”に設定されていたので、その時刻の1分前(つまり発車時刻の4分前)だと教えてくれたのだ。これは、客席に座ってボォ~ッと妄想に… 否、仕事に関する考え事をしていた時などには有効である。(そんな言い直さなくても… オマエの妄想癖はバレバレなんだからぁ~!)