バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ド忘れオンパレード

2015年09月12日 20時37分52秒 | バス運転士
朝の某地区(郊外)巡回バス… あるバス停で乗ろうとしたおじさんが「△△日赤、行く?」と言ったので、「あぁ、他系統のバスを待っているんだ」と思った私は「いえ、△△日赤へは行きません」と即答したのだが… 「でも、似たような名前の病院が、巡回バスの路線沿いにあるよなぁ~」と思い出してしまった。

そこで、私は確認するために「あのっ…」と言い掛けたのだが、それが何病院だったのかド忘れしてしまい、言葉が止まってしまったのである。私は運転カードに並んだバス停を見ながら思い出そうとしたけれど、やっぱり名前が出てこない… おじさんが「このバス、××行きじゃないの?」と言ったのに対して「はい、違います」と答えるのが精一杯だった。

ド忘れと言えば… 先日も、営業所の休憩室で運転士さん同士の会話を聞いていた時… 「たこ焼き町(仮称)」というバス停が何度も出てきたのだが、私は「たこ焼き町って… 何処だっけ? たい焼き… どら焼き… 大判焼き…」と、“焼き”の付くバス停をいくつか思い出したものの、甘味系ばかりで… 肝心のたこ焼き町が出てこなかったのである。結局、私は「たこ焼き町って何処だっけ?」と聞いたのだった。

午後の某地区(街中)巡回バス… 終点A駅の一つ手前のバス停に人影がないことを確認、降車ランプが未点灯であることも確認、問題なく通過しようとした時… 私は、そのバス停の名前をド忘れしてしまったのである。しかし“一丁目”だけは分かっていたので、「ほぁふぇあ~一丁目、通過します」と、口を大きく開けず、やや小さめの声で言ったのだった… ま、ま、まぁ~ どうせ誰も聞いてないからね。ハハハ…