#食べるアート展
暖かくなったと思ったら、翌日は真冬の寒さに逆戻りしたり
と、なかなか落ち着かない天気が続きますが、その行ったり来たりを繰り返しながら確実に春が近づいてきてるなぁ~
なんて思ってしまう今日この頃…
すっかり街が"さくら"モード一色になっている日本橋室町。去年オープンして話題になった
COREDO室町1、日本橋三井ホールで開催中の"食べるアート展 L’art de Rosanjin"に会社帰りにふらりと。
"食べるアート展"は、陶芸家や画家であるとともに当代一の美食家としても知られた北大路魯山人を
ナビゲーターに、ユネスコ無形文化遺産となった『和食』と最新鋭のデジタル機器で作られた今まで
見たこともない新しい形の体験型?!"食アート"展。
食べるアート展でしかできない６のこと2013年にパリで行われ大盛況を博した『L’art de Rosanjin』。
"食×デジタル"という新しいタイプの"見せ方"をさらにパワーアップし、路魯山が実際通っていた
お店がこの会場に!!お腹空いてる時に行ったらかなりツラいコンテンツばかりです（苦笑）。
入口を入ってすぐのところに鎮座していたのは、魯山人作で銀座 久兵衛保管の器の特大ver.
しっかり裏まで足つきでとにかく重そう…
しかし、実はこちら3Dプリンターで作ったデジタルアートの1つ。
あまり説明を読まずに、中に入ってからスタッフの方に聞いてビックリ!!
これから行くなら、特大器裏までじっくり見て欲しい
会場ど真ん中に構えている大きなテーブルアートは、なんとも神秘的。
（奥に見えるのが銀座 久兵衛のコーナー）
コチラは、お皿（実物）の前に立つとプロジェクションが始まって、春らしいお料理が
次々と。アチコチのお皿から生み出されるお料理はもちろん、プロジェクションの
完成度も圧巻です。
今にも上質な胡麻油の香りが漂ってきそうな天ぷら てん茂
…もちろん?!コチラもバーチャルなアート作品。グラス以外全て映像。
（そのまま?!）バーチャル天ぷらカウンターww
視覚と聴覚とで天ぷら屋さんのカウンターを楽しめます
特に天ぷらを揚げる音、揚がった食材に包丁を入れる音などリアルすぎて目が離せないっ!!
サイドから見るとこんな感じ。正面から見るとあんなに立体的だったのに、すっかり2D。
"KEISUKE MATSUSHIMAの真空調理"
※入場料+食のLABORATORY（KEISUKE MATSUSHIMA） 1,300円※1日限定600食
低温で真空調理された鴨肉を、甘ダレ・ワサビ・花山椒の3種類のソースで。
こちらでは、新しく発売された響 JAPANESE HARMONYをハイボールで
（響 JAPANESE HARMONY ハイボールは￥500）
そしてなにより楽しみにしていたのは、銀座 久兵衛。
※入場料+美食の一品（銀座 久兵衛、紀尾井町 福田家） 1,800円 ※1日限定200食
※※久兵衛は全日18時から21時の提供、福田屋は3/21・22のみ
江戸前のコハダと鮪の握り
無駄のない動き、それだけでもアートになります!
会場内ではお花見気分でまったり美食をいただけます。
私の行った会社帰りの時間帯は、同じように会社帰りの食事の前に立ち寄ったような
お友達同士やカップルなどなど。アペリティフ代わりに"食"の気分がじわじわ盛り上がらない
ワケがない（笑）。とにかく美味しいモノ気分up♪（空腹時はツライ!!）
会場を出ると、街の至る所が桜色。
新旧混在した街並みを眺めながら歩く余韻もいいモノです。
また新しい食の楽しみ方を見つけました
『食べるアート展 L’art de Rosanjin』
場所:日本橋三井ホール （COREDO室町内、エントランス4階）
日程:2015年3月6日（金）～24日（火）
時間:11時00分～23時00分 ※最終入場は22時30分
※※美食の一品 営業時間:銀座 久兵衛 3月6日（金）～24日（火）18時00分～21時00
※※福田屋 3/21・22のみ
※会場内以外に来場者用の着席スペースなし。
