世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

リスク, 西対岸大陸,18/11パンダ友好訪中->18/11日米同盟に害悪

2019-01-11 20:58:54 | 連絡
2018/11/14, 中国に友好, 日米同盟に害悪、古森 義久,安倍政権の対中政策への非難は、10月末に出た米国の保守系の政治外交雑誌『ナショナル・インタレスト』掲載の論文で表明された。論文のタイトルは「日本の中国接近はなぜ失敗なのか」である。 論文の執筆者は、2003年から2009年まで2代目ブッシュ政権の国務省で北朝鮮人権問題担当の特使などを務め、2017年1月からのトランプ政権では国務省の政権引き継ぎ班の主要メンバーだったクリスチアン・フィトン氏である。同氏はアジア問題にも詳しい保守系の政治や外交の専門家で、2013年には『スマート・パワー』という本を著し話題を呼んだ。現在はワシントンの研究機関「ナショナル・インタレスト・センター」の上級研究員を務める。論文の内容は安倍政権への激烈な批判であり、非難である。最大の主張をまとめると、以下のようになる。「安倍晋三首相は、米国政府が中国の無法な膨張を抑えようと対決の姿勢を強めているときに中国に友好を求め、日米同盟やトランプ大統領に大きな害を与えている」 さらにフィトン氏は、安倍政権の対中外交が日本にも被害をもたらし、失敗するとも予測していた。中国政府の動向やトランプ政権の対中政策に詳しい米海軍大学の前教授トシ・ヨシハラ氏は「日米両政府間では、日本の対中接近についても事前にかなり協議している。フィトン氏の指摘はやや過剰かもしれない」と述べた。現在ワシントンの大手シンクタンク「戦略予算評価センター」上級研究員を務めるヨシハラ氏は、さらに「中国と日本との間には、急に融和を目指すといってもすぐには克服できない障害があまりにも数多くある」とも語った。http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54665
2018/10/26,安倍総理の訪中(全体概要)
(経済分野の協力)(経済分野の協力)
エ 両首脳は,金融分野で,(ア)人民元クリアリング銀行の指定,(イ)通貨スワップ協定(注:互いの通貨が不足した日中の金融機関に対して,同通貨を供給するためのもの)の締結・発効,(ウ)日中証券市場協力の強化等の成果があったことを歓迎した。
カ 両首脳は,パンダについては,新たなパンダの供与に向けた環境を整えるための政府間覚書の交渉を進めていくことで一致した。
キ 両首脳は,日中社保協定の早期発効に向け協力していくことを確認したほか,介護や通関円滑化等の分野での協力の進展を歓迎した。
ク 両首脳は,RCEPの早期妥結及び日中韓FTAの交渉加速化を目指すことでも一致した。また,WTO改革を進めていくことでも一致した。
(対中ODAに代わる協力)
ケ 安倍総理からは,本年が中国の改革開放40周年にあたることを踏まえ,改革開放は日中両国にとって大きな役割を果たした旨を述べつつ,その更なる深化に期待を表明した。その上で,日本政府として,今年度を以て全ての対中ODAの新規供与を終了することを決定した旨を伝達した。同時に,両首脳は,今後,新たな次元の日中協力として,開発協力分野における対話や人材交流の実施に向けた調整を進めていくことで一致した。
シ このため,両国は,来年を「日中青少年交流推進年」と銘打つとともに,日中両国合わせて,今後5年間で3万人の青少年交流を進めていくことで一致した(注:日本側では,日中緑化交流基金等,既存の枠組みを活用することを検討。)。
(地域・国際情勢)
ツ 北朝鮮については,日中両国の共通の目標である朝鮮半島(北朝鮮、韓国、在韓米軍)の非核化に向けて,関連安保理決議の完全な履行の重要性を改めて確認した。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/page4_004452.html

自共公助,弧状列島,18/10肺癌,家族感情―>9/1医師成長

2019-01-11 16:14:32 | 連絡
2018/10/9, 共助、自助、脳腫瘍、健忘症、肺癌、家族感情、医師としての自分の成長、大阪赤十字病院(大阪市天王寺区)呼吸器内科副部長 吉村千恵、私が卒後9年目に入ったばかりの4月、50歳代の男性が検診異常で当院を受診した。 気管支鏡検査を行い、部内で検討した結果、肺膿瘍という結論となった。 実はこの患者、最終的には肺癌だったのだが、この時点では気管支鏡検査やその他の検査の結果でも肺癌を疑わせるものはなかった。ただし画像フォローは必要と判断し、その旨を患者に伝えた。なぜか。調べてみると、患者は4年ほど前に脳腫瘍で手術を受けていた。普通に会社勤めをしていたし、日常生活に何も支障はないと考えられていたが、実は健忘があったのだ。このことが、12月の受診で初めて分かった。 年明けの1月、詳細に検査したところ、肺癌の診断が確定した。患者に伝えなければいけない。しかし、患者には健忘がある。ちょっと心配だ。そこで私は家族に電話をした。そのことが全てのすれ違いの引き金になったのだが。抗癌剤治療を始めるわけだが、当時の癌治療は入院から外来へと移行し始めていた。だから患者にも「入院は短期で。通いながら継続して治療を受けていただきます」と説明した。 この患者は民間の医療保険に加入していたが、保険金が支払われるのは長期入院だけというプラン。条件を満たすまで入院させてほしいと言われたが、「それは申し訳ないけれどもできません」と言わざるを得ない。これが、そもそも私に対して悪感情を持っていた奥さんの感情をさらに悪化させた。ある日の外来のこと。急に奥さんが「カルテを全部見せてくれ」と言い出した。当時はまだ紙カルテだったから、「どうぞ」と全部差し出し、最初から順に、経緯を全て包み隠さず説明した。 するとみるみるうちに奥さんの表情が変わっていく。「え? これって誤診とちゃうんやないの?」。そう思ったように見えた。初めての受診からおよそ2年が経過した。ついに患者にとって最後の入院となった。もう何も治療はしない。看取りの時だ。その日も奥さんはつっけんどんな態度だったが。一緒に患者を看取った後、奥さんに「今までお疲れ様でした」と声を掛けた。 すると、それまで泣いていた奥さんは私の方に顔を向けて言った。「今まで本当に申し訳なかった。本当に悪かった」──。そして患者とともに帰っていった。後日、奥さんが病院まで挨拶に来た。脇に大きなクーラーボックスを抱えていた。何だろうかと思った矢先、「主人が生前作っていたスイカが大きくなったので、先生のためにお持ちしました」。 思わず涙が出た。「あぁ。やっと自分が蒔いた種を回収できた」。 本当に大変な経験だった。しかし、自分の失敗は自分でしか取り返せない。患者とのトラブルは、それを起こした人間でしか解消できないと思った。トラブルが起きて、自分で解決しなければいけないことを他人に任せたり、自分で解決できない状況になったなら、そのトラブルは絶対に解消しない。そう痛感した。よく気持ちが折れずに頑張ったね、と言われるが、患者も家族も最後の日まで気持ちが折れることなく頑張った。モンスターペイシェントなどいない。病気がそうさせているのだ。私にはこの成功体験があるからそう言えるようになったし、我慢ができるようになった。 誰もが同じことをできるかどうかは分からない。しかし我々医師は患者の命を預かっている。その患者と仲違いをしていては医師のつとめを果たせない。その覚悟は必要だと思う。https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t321/201810/558031.html?n_cid=nbpnmo_mled